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なにわ淀川花火大会運営への協力並びに予算(案)について
事業名称 なにわ淀川花火大会運営への協力並びに予算(案)について
申請部門 最優秀LOM個人開発プログラム
申請LOM 一般社団法人 大阪青年会議所
理事長名 梶本秀則
申請担当者 中原 明日香
携帯番号
090-9253-9179
メールアドレス  nakahara@kosakatani-law.com

事務局住所 大阪市港区弁天1-2-30オーク4番街401号室
本事業の参加者 会員数     : 824 名
参加率      : %
関係者数   : 124 名
一般参加数 : 426 名
事業実施に至った背景 感染症拡大による不安や困窮の拡がりが社会や人の弱さを露呈する一方、人びとの繋がりやライフスタイルも大きく変化しています。今こそ、しなやかな思いやりと周囲の個性を輝かせる強さをもち未来を見据え困難に臆せず誠実に行動し続けるリーダーが必要です。
事業の目的 思いやりの心で共に挑戦し続ける覚悟を携えたリーダーを育成します。
事業の概要 支え合いにより創り上げられてきた都市が誇る魅力から人びとが都市をこよなく愛する想いを呼び覚ます機会を提供することで、思いやりで溢れる人びとと繋がり合う明るい未来へ向け共にあらゆる課題に立ち向かい続けていく強い信念を抱いてもらいました。

①リーダーズ会議の実施
新入会員で構成されるリーダーズ会議を組織し、実行委員会と協力しリーダーズが中心となって、ボランティア募集、大阪青年会議所全体の動員を企画実施し、人びとが都市を愛する気持ちを感じ取り、自らもその挑戦に臨んでもらう機会を提供しました。

②本事業 第34回なにわ淀川花火大会
新入会員が当日運営の取り仕切り、メンバー並びにボランティアの当日の行動計画を策定しました。

③事前オリエンテーション開催と広報活動
新入会員がボランティアの募集や対内の動員についての広報計画と当日の進行をスムーズできるよう事前オリエンテーションの設営をし、資料作成と行動計画の策定をしました。

④翌日清掃
大会翌日に清掃活動を実施しボランティアの募集並びに運営を行い、華やかなイベントの裏に地道な清掃活動等、都市を想う思いやりの心で主体的に行動する人びとがいることに気付いてもらいました。

開催期間・
タイムスケジュール
2022年06月16日~2022年09月14日
開催場所 【リーダーズ会議】 大阪青年会議所 事務局 〒552-0007大阪市港区弁天1-2-30 オーク4番街401号室 【オリエンテーション】 ■普通救命講習/AED講習)(JCI大阪メンバー) ■花火大会当日及び翌日清掃ボランティア事前説明会(JCI大阪メンバー・ボランティア) 大阪青年会議所 事務局 〒552-0007大阪市港区弁天1-2-30 オーク4番街401号室 ■花火大会当日ボランティア直前オリエンテーション(JCI大阪メンバー・ボランティア) 場所:淀川河川敷 右岸本部前 【本事業(大会当日) 翌日清掃】 淀川堤防一帯 右岸会場新御堂筋より淀川大橋までの間の淀川右岸河川敷
事業区分
継続
公益・共益区分
公益事業
事業総予算・収支 HP制作費  55,000円
協賛関係費 316,500円
チラシ制作費 57,970円
映像制作費 145,200円
諸経費    15,000円

合計    589,670円

SDGsの該当項目
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
協力団体 共催: 主催:なにわ淀川花火大会運営委員会

協賛:

後援:

その他: 協力:一般社団法人大阪青年会議所

事業対象者 一般社団法人大阪青年会議所 新入会員
行動(ACTION TAKEN)  新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となっていたなにわ淀川花火大会の3年ぶり開催に伴い、なにわ淀川花火大会運営委員会に協力する形で事業に携りました。運営委員会の中でも地域環境保全の役割である環境対策委員会を一手に担いました。開催まで幾度となく行われる運営委員会の会議にメンバーとして参加し連携を取りました。
その際には、新型コロナウイルスの感染の影響を大阪市と協議致しました。
環境対策委員会の内容として、当日のゴミ清掃や来場者のアテンドや受付対応、救護対策等のマニュアルを作成し当日安全に開催できるよう打合せを重ねました。
会議は新入会員が主体となり実施。3ヵ月間で7回のリーダーズ会議を実施し、事業の目的や手法について議論しました。地域が手を取り合い行ってきた歴史ある花火大会の一助となる機会を経て、地域コミュニケーションに輪に自身が立ち積極的に参画しました。
結果(RESULT)  事業目的は、思いやりの心で共に挑戦し続ける覚悟を携えたリーダーを育成です。新入会員201名を対象に事業を実施した結果、思いやりの心をもつことができたの回答に、74.5%、地域社会に貢献することを感じられましたかの設問にとても感じられた、まずまず感じられたの回答に71.2%の回答結果を得ることができました。
また新入会員自らの行動により、当日と翌日清掃の一般ボランティアの方合計421名の方にご参加いただくことができました。
新入会員自らが主体となってリーダーズ会議という形式で議論を重ねることで、地域への責任感と当事者意識を芽生えさせることができ、事業終了後についても積極的にJC活動に取り組んでいます。
地域社会への影響 元々行政等の力を頼らず、地域ボランティアの力だけで運営しているなにわ淀川花火大会は、今年で34回となる盛大な地域イベントです。コロナ禍で中止を余儀なくされた2年間を乗り越え、3年ぶりに実施できたことは事業対象者である新入会員はもちろんのこと、地域の方や来場者の方々にも地域の底力と今後も継続していきたい強い意識を醸成しました。
前日に100箇所に合計600個のゴミ箱を設置する作業から当日のゴミ清掃、翌日のゴミ拾いまで地域に大きく貢献しました。
当日は、一般来場者20万人にお越しいただき、久しぶりの花火に感動いただいた方も多数いらっしゃいました。
LOMへの影響 なにわ淀川花火大会を新入会員が主体となり、対内メンバーの募集も行いました。各委員会や月例会でのPR活動を行うことも、新入会員の意識を高める一助となったと考えます。次年度以降の活動を支えていく新入会員の意識向上はLOMにとっても重要な要素であり、来年、今年の今年のことを思い出したり長期的な視点でも影響が出てくると考えます。
大会当日は、287名のメンバーが参加し、会場で来場者の対応や清掃活動を行いました。翌日清掃には、187名のメンバーが参加しイベント後に散乱したゴミの清掃を行いました。
事業の長期的な影響  今年で34回目となったなにわ淀川花火大会は、毎年20万人以上が来場する地域の汗が集合した大きなイベントです。そのイベントに参画し地域に貢献する機会となるこの事業は、大阪青年会議所として対外的にも分かりやすく発信できる事業です。この事業に継続的に取り組むことで、拡大活動のPRとしても利用できます。また短期間で動員数の多い花火大会を成功させる手法を考えることは、マンパワーでは足りず仕組みを構築しなければ成功を成し遂げられない事業です。その意味でも誰でも分かるマニュアル作りや地域とのコミュニケーションの取り方を学ぶ機会として適していると考えます。
考察や推奨  地域の力だけで作り上げるこの花火大会は地域活性化のためにも、来年以降も継続していかなければなりません。そのために今年度作成したマニュアルや一般ボランティアの方々のリストを引き継ぐことに加え、他の事業でも手助けしてくれるサポーターとしての広報活動が必須だと考えます。
改善点
JCI活動計画の推進  個人の能力開発に合致しています。
新入会員が主体的に手法を構築する過程においてリーダーとしての自覚が芽生え地域の一員としての役割を理解することができます。またその効果は、分かりやすく地域の方々の笑顔で返ってくることで他者への思いやりの心をもつことができます。
イベントの裏方である清掃活動に携わることは、華やかな舞台裏の大きな役割でありその全体像を知る機会を得ることで地域の魅力をこれから青年会議所に入会を望む人びとに伝えることができます。
JCI VISIONの推進  地域との連携を率先して行った点であると考えます。本年度は特に3年ぶりの開催となったため地域の期待値が高く、またソーシャルディスタンスを確保するために例年とは違う会場レイアウトでの実施となったことで、ゴミが広域に散乱しました。しかしながら新入会員の手でゴミを回収を呼びかけまた実施したことは、一般ボランティアの方の参加促進に繋がり地域を牽引する行動になったと考えます。
JCI MISSIONの推進  地域が誇るイベントの一助となる機会を提供したことで、新入会員が地域に貢献する役割を理解できた点であると考えます。まさにJC活動とは何かまだ理解し切れていない新入会員の活動の原点として相応しく、次年度以降も昨年はこうだったと語り継げる誇らしいイベントでした。
地域の元気を作る一助となることで、地域も自身も前向きに成長し続ける機会を提供することができました。
JCI申請の意思確認
検討している
その他  一般ボランティア参加者を募集するための費用はチラシ制作費として57,970円のみであり、チラシは大阪市内へ足で配布して回りました。地道な活動から賛同者も多く目標を超えるボランティアの動員ができました。また、我々の活動に注目し読売テレビが事業実施までの密着取材を受けニュースとして取り上げられ、費用をかけずに大きなPRができました。
当日のストーリー写真(PDF) 20221228123458
メディア掲載写真(PDF)
その他参考資料(PDF)
その他参考資料(PDF)