議案構築をスムーズに!様々な議案を検索できます。

議案閲覧
みやざきインターナショナルフェスタ~ワールドテラス~
事業名称 みやざきインターナショナルフェスタ~ワールドテラス~
申請部門 最優秀国際協力プログラム
申請LOM 一般社団法人 宮崎青年会議所
理事長名 一般社団法人 宮崎青年会議所
申請担当者 桑原 啓輔
携帯番号
08017099184
メールアドレス  kuwaken.kuwahara@bz04.plala.or.jp

事務局住所 宮崎県宮崎市松山1丁目12番7号 大春ビル3F
本事業の参加者 会員数     : 142 名
参加率      : %
関係者数   : 200 名
一般参加数 : 4000 名
事業実施に至った背景 グローバル化が進展するなかで、言語や文化が異なる在住外国人が増加傾向にあります。新型コロナウイルスの影響により、人的交流の機会が減少するなか、在住外国人をはじめとするマイノリティが孤立せず、ともに支えあう住み暮らしやすい社会を形成するためには相互理解を深め、多様性を尊重することが必要です。
事業の目的 市民に国際交流の機会を提供することで、多文化共生が進み、日本人と外国人のコミュニケーションを促進し、共助しやすい地域コミュニティを形成することを目的とします。
事業の概要 市民参加型国際交流事業「みやざきインターナショナルフェスタ ~ワールドテラス~」を実施した。
※宮崎や日本、世界の食や文化・習慣などさまざまな魅力を一つの広場で体感できるという意味と”世界を照らす”という意味から「ワールドテラス」を用いました。

◆屋外実施コンテンツ(結果)
■ブースの出展:全19ブース(10:00~16:00)
ブース出展者一覧
国際交流ブースの出展者(14ブース)
① 外国ブース(7ブース)
② 行政ブース(4ブース)
③ 宮崎の魅力発信ブース(3ブース)
選挙啓発ブース(1ブース)
企業PRブース

開催期間・
タイムスケジュール
2022年6月12日
開催場所 宮崎中央公園(宮崎市宮崎駅東1丁目2−5)、 宮崎市中央公民館(宮崎県宮崎市宮崎駅東1丁目2−7)
事業区分
新規
公益・共益区分
公益事業
事業総予算・収支 協賛金を集めることで目標を上回る協賛金が集まった
【収入の部】
補助金収入  760,000
広告料収入 1,290,000
事業収入  3,354,200
【支出の部】
会場設営費 4,549,316
企画出演費 2,750,000
広告費   428,230
SDGsの該当項目
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
協力団体 共催:

協賛:

後援:

その他: 協力団体 宮崎県教育委員会、宮崎市、宮崎市教育委員会、公益財団法人宮崎県国際交流協会、宮崎市国際交流協会、学校法人宮崎総合学園、宮崎県eスポーツ協会、宮崎大学工学部、株式会社 SUN Reality、ART‘N’SOULFACTORY、宮崎県ベトナム人協会、東郷あすか様、みやざき外国人サポートセンター、国際協力機構、多文化共生アドバイザー、みやざきキャラわん隊、花小袖、tetote、その他66団体

事業対象者 (対内)宮崎青年会議所メンバー、新入会員候補者 (対外)宮崎市民及び在住外国人
行動(ACTION TAKEN) 1月下旬 宮崎青年会議所事務局 宮崎ブロック協議会JCフェスタ支援グループと打ち合せ
1月21日 宮崎県国際交流協会 今後の事業構築の流れと事業目的等の確認
1月~3月 宮崎県及び宮崎市国際交流協会 ブース出展や当日までの段取りの打ち合せ、内容検討及び決定、広報等の準備・確認
3月上旬 宮崎県及び宮崎市国際交流協会 ブース出展事前案内
宮崎大学・学校法人宮崎総合学園 ボランティア事前案内、バーチャルクラスルーム360・eスポーツ実施方法協議
宮崎県教育委員会・宮崎市・宮崎市教育委員会 後援依頼
4月6日~5月30日 宮崎県及び宮崎市国際交流協会、宮崎大学・学校法人宮崎総合学園 ブース出展者へ正式依頼、ボランティア募集
3月~6月 宮崎県及び宮崎市国際交流協会、宮崎市内 国際交流事業当日実施の打ち合せ(県や市、各協力団体、ボランティア等)
5月上旬 宮崎市各所 広報開始、ランディングページ・プレスリリース
5月中旬 宮崎市各所 市民意識向上委員会・青少年育成委員会と打ち合わせ
5月中旬 宮崎市各所 本番に向けた打ち合せ・リハーサル
6月11日 宮崎中央公園・宮崎市中央公民館 準備・設営、最終確認・リハーサル
6月12日 宮崎中央公園・宮崎市中央公民館 実施
6月30日まで 宮崎県内各地 お礼状配布
結果(RESULT) 成果目標
1)当事業に参加した宮崎在住の外国人に、日本・宮崎の文化や習慣を理解できたとのアンケート回答が80%以上。
2)当事業に参加した在住外国人に自国のことを宮崎市民に理解してもらえたアンケート回答が80%以上。
3)この事業を実施して住みよいみやざきになったと答えたアンケート回答が80%以上

成果目標の検証方法
1)事業終了後にアンケートを実施しました。

1)当事業に参加した宮崎在住の外国人に、日本・宮崎の文化や習慣を理解できたとのアンケート回答が80%以上を目標としていましたが75%に留まりました。(無回答者が多く質問をもう少し嚙み砕いて書くべきでした。)

2)当事業に参加した在住外国人に自国のことを宮崎市民に理解してもらえたアンケート回答が80%以上を目標としていましたが約73%しか達成できませんでした。(無回答者が多く質問をもう少し嚙み砕いて書くべきでした。)

3)この事業を実施して住みよいみやざきになったと答えたアンケート回答が80%以上を目標としていましたが53%しか達成できませんでした。今回のワールドテラスでの交流の機会を起点に住みよい宮崎に向けた運動を進めていくことが重要だと考えます。

地域社会への影響 イベントに出演して頂きました中国の二胡演奏団体の二胡クラブやブース出展頂きました英会話教室に体験入会申し込みが実際にあり国際交流の発展と需要が拡大いたしました。
また、参加者に台湾餃子や世界各国の料理を食して頂き出展頂きました在住外国人の方が経営する店舗の周知を行うことができ宮崎で需要が少なかった外国の食に関しての経済効果が上がりました
LOMへの影響 実施した国際交流イベントにてベトナム人国籍の方々のJCの披露を行いました。披露するにあたり数回練習行ったのですが、その練習にて互いの文化や生活習慣を知ることができ在住外国人の方々の現状を知ることが出来ました。また、一つの目標に向かうことにより友情が育まれ結束力が生まれました。
実際に国際交流を体験することでやさしい日本語の技術力向上とコミュニケーション能力の開発が行えました。
事業の長期的な影響 今後この事業を通じて、宮崎市民に在住外国人の存在やふれあうことで身近な存在となっていただき、在留外国人が住みやすい宮崎市になった。
考察や推奨 ■運動面について
①各ファンクションについて
・今回ゆかた体験のみ500円の有料としたが会場に足を運んで頂いた方は多かったが実際に体験された方は20名前後だった、50着準備していたのだが体験費用を無料にしいれば全着体験されたのではないかと思った。(他のファンクションが無料ということもあり、ゆかた体験の入り口で料金がかかることを知った方が無料のブースに流れていきました。)
・今回こども向けのゆかたを準備していなかったのだが、こども向けの需要が高く多少費用がかかってもこども向けのゆかたも準備する必要があった。
・体験人数の制限があるファンクションには混乱やトラブルが発生するので事前予約か整理券の配布を行う必要があります。
・各ファンクションの担当者には事前に搬入時間や方法を伝えていたが、守らない出展者が数名いた。スムーズで安全な設営のためにはルールを守ってもらうように、事前にこまめな連絡を担当者と出来れば担当者以外ともする必要があります。            出展者への設営案内

②運営組織・運営計画について
・4,000人ほど来場して頂いたが運営者が足りず、メンバーがファンクションに参加出来なかった。運営は外部協力者やボランティアで出来るが、各ファンクションには必ず一人はメンバーを配置させどのように交流を図っているか確認しまた交流をサポートし参加人数の把握も行うべきだった。メンバーも体験できるよう余裕をもって組織図を構築する必要があります。
・エコステーションをキッチンカーエリアの前に配置し目立ちやすくし、ゴミをメンバーが直接受け取り、分別したことで予想以上にゴミの排出量が少なく、終了後に行ったごみ拾いでも非常に少ないごみの量で会場の美化に努めることができました。エコステーションの配置や運用を今後の事業でも計画的に行う必要があります。

③その他
・出展者への案内文が難しいと指摘を受けました。案内文をやさしい日本語で記載していればより多くの外国人出展者が見込まれたかもしれないので案内文をやさしい日本語にする必要があります。
・出展者から出展者の駐車場の場所がわかりづらいと指摘を受けました。宮崎学園の前に一人誘導員を配置し口頭で説明を行い、案内図を渡していたが誘導員を5名ぐらいは配置する必要があります。
・各ファンクションの担当者に、事前に必要な椅子・テーブルの数を確認し準備していましたが当日に事前確認した以上の椅子やテーブルの貸し出しを希望された方が多かったのでテーブルは10台以上、椅子の予備は100脚以上余分に準備した方が良いと思います。

■運営面について
①事業実施場所について
・今回はJCフェスタと同時開催だったので中央公園と中央公民館で実施した。雨天時でも開催できるよう公民館も使用したが6月11日から梅雨入りし6月12日は偶然晴れたが6月に実施するのであれば雨天を前提として事業を構築する必要があります。
②予算面
・収入:宮崎市の補助金の補助額の変更、広告料収入の変更
・支出:事業実施日前日が強風だったため強風対策費の追加、広告看板その他の看板の追加
上記より補正予算となりました。
過去の議案や類似の議案・写真等を細かくチェックし事業を細かくイメージし設営業者とも打ち合せを行う必要があります。
③広報・動員
・チラシが219枚、当日パンフレットが541枚余ったチラシに関しては学校や団体単位で配布していたが、メンバーにも例会や委員会を通してご家庭や所属企業を通して、チラシを配布し、周知をお願いする必要がありました。
・当日は中体連が体育館で行われており、多くの学生が当事業に参加しました。参加者数を増やしていくためには、同日に開催される他のイベントや事業を把握した上で、人の動線や企画のコラボレーションを検討していく必要があります。
④宮崎の魅力発信ブース(出展頂きました各LOMの担当者様から)
・地域の魅力発信ブースがメインストリートから離れており人流れが少なかったと思う。という意見を頂きました。事前に出展場所の案内は行っていましたが出展者様との出展場所の協議が必要です。また出展場所の選定理由を理解して頂く必要があります。
・当初の案内ではJCフェスタの一環として案内が来たが実際はJCI宮崎の事業ということが出展後にわかった。という意見を頂きました。当初の案内の際にルールや出展の詳細だけでなく目的や主催者が誰なのかを説明し理解を頂いてから出展をお願いする必要があります。
・コロナ禍でここ近年、展示等が行えてなかったので出展出来てよかったという意見を頂きました。少しでも多くの企業様にお声掛けをして多くの方を巻き込んでいく必要があります。
・食い違いなどがないようLOMとブロック協議会で細かく連絡を取り合い連携を図り、他のLOMに宮崎のLOM事業の出展等を依頼するには会員会議所等にオブザーブなど行い事業の内容を細かく伝え理解して頂く必要があります。
⑤その他
・保健所の申請が難しいと出展者から話があったので、飲食店の営業許可を持っている業者は保健所の申請がしやすくなる等の保健所の申請を解説した資料を作成する必要があります。
・外国人を雇っている企業は全国外国人雇用協会を経由して外国人労働者を雇っています。その協会はこのような事業の参加やボランティアの参加を推奨しており、参加させたりした企業には得点が付くらしいので外国人を雇用している企業に声をかけ参加やボランティアの依頼をするとより多くの外国人参加者が増えると思うので外国人を雇用している企業に声掛けをする必要があります。

改善点
JCI活動計画の推進 持続可能な地域の実現
JCI VISIONの推進 宮崎市内の国際的な機関とパートナーシップを結ぶことで青年の国際的なネットワーク構築に貢献した。
JCI MISSIONの推進 宮崎青年会議所会員が国際交流を通じて、グローバルな視点を養うことができた。
JCI申請の意思確認
検討している
その他 宮崎市民及び在住外国人(約40万人対象の内参加動員数4,000人)
当日のストーリー写真(PDF) 20221228152953
メディア掲載写真(PDF) 20221228152954 (1)
その他参考資料(PDF) 20221228152954
その他参考資料(PDF)