事業名称 | アドベンチャースクール2022~夢への第一歩!持続可能な防災に強いまちづくりのために~ |
申請部門 | 最優秀組織間協働プロジェクト |
申請LOM | 公益社団法人 袋井青年会議所 |
理事長名 | 榛葉 美希 |
申請担当者 | 榛葉 美希 |
携帯番号 |
09099757817
メールアドレス tymvatymvatymva@gmail.com
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事務局住所 | 静岡県袋井市新屋2-1-2 |
本事業の参加者 | 会員数 : 35 名 参加率 : % 関係者数 : 30 名 一般参加数 : 206 名 |
事業実施に至った背景 | 東海地方では南海トラフ大地震が発災されると予想され、行政、団体、個人では発災への備えが進められています。しかしながら新型コロナウイルスの流行により、継続的に行われてきた共働事業は軒並み中止に追い込まれ、被害を最小限にするために必要な「地域のつながり」が希薄化しています。市民を巻き込んだ大型イベントがいまだに自粛される中、青年会議所が地域のリーダーとして牽引していかなくてはなりません。地域の防災意識の向上、そして住みやすい地域づくりを育むために様々な団体や企業、子供から高齢者など多種多様な人たちを巻き込んだ地域に活力を与えるきっかけ作りが必要です。 |
事業の目的 | ●メンバー 地域とのつながりの重要性を理解していただきます。また、地元企業として責務を理解し、自分事ととらえ、率先して災害準備対策を行うとともに、その準備対策の必要性を普及啓発する担い手となることを目的とします。 ●一般参加者(大人) ●一般参加者(子供) |
事業の概要 | ① ・子供たちが楽しく参加できる地域主体のイベント不足による弊害の調査 ・地域防災に関する地域団体とのつながりを調査 ・コロナ渦での各企業・団体と地域とのつながりを調査 ② 「アドベンチャースクール2022」を開催。 ・子供たちには地域の企業と触れ合うことで、地域愛を醸成。合わせて防災要素を散りばめて、災害に対しての意識を高める。 ・青年会議所が主体となり行政、団体、企業との横のつながりを作る。災害時に活用できるネットワークづくり。 ④ 災害の協定を結ぶ運びになった。 ⑤ ・10月の被災時に、事業時に作った協定を生かした被災対応ができた。 |
開催期間・ タイムスケジュール |
2022年8月27日 7:00~20:00 |
開催場所 | 月見の里学遊館、他袋井市内 |
事業区分 |
継続
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公益・共益区分 |
公益事業
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事業総予算・収支 | ■予算総額内訳 会場費:¥64,220 会場設営費:¥11,520 講師関係費:¥10,800 企画演出費:¥350,125 資料作成費:¥55,000 保険料:¥2,600 予算総額合計:¥494,265 ■収益 事業予算:¥500,000 【予算上の工夫】 |
SDGsの該当項目 |
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協力団体 | 共催:
協賛: すぎもとミート販売株式会社、株式会社ナカヤ 後援: その他: 袋井消防署、袋井社会福祉協議会、一般社団法人アザレア・スポーツクラブ、IZACAFE coo-kai?、株式会社SL-SWITCH、鈴木メロン農園、株式会社天峰建設、にしたな株式会社、野末農園、Honey!ハニー!!とれたて食楽部 |
事業対象者 | 市役所、市内企業、小学生 |
行動(ACTION TAKEN) | 【事前調査】 袋井市役所、袋井市社会福祉協議会などを訪ね、聞き取り調査を行いました。 その中で袋井市には災害協定を結んでいる団体がないことを知りました。まずは青年会議所が先陣を切り、を2点の大きな問題に気付くことができました。①ひとつめに、具体的な活動に結びついていないという問題。②次に、市と青年会議所、市と市社会福祉協議会という個別の災害時協定はあるものの、この3者が連携して行動を起こせる協定や活動がなく、災害時における活動に不安が残っているという問題。 【協働者集めと協力体制の強化】 【事業実施】 【協働者との振り返り】 【その後】 |
結果(RESULT) | 1.目的がどのくらい達成できたか ①コロナ渦で希薄になった地域と強固な関係を築くことができたか②地域全体のつながりを強化して頂き、複合災害対策を行うことへの重要性を理解できたか③地域コミュニティとして災害準備対策の更なる普及啓発活動が行えりかも3点を検証した。 ①アンケートから95%の方に関係を築くことができたと回答いただいた。中でもコロナ渦でなかなかイベントができずに久しぶりに地域で手をとりあって、地域に活力を与えることができたという声もあった。②アンケートから100%の方に地域の絆を深めることが防災意識向上に役立つことを理解していただけた。③72%の方に今後も啓蒙活動をしていただくと回答をいただいた。社会福祉協議会などと連携してポスターなどの掲示物を展開できたので、どうやって啓蒙していくか分かりやすく提案できた。 2.上記の結果の想定外の結果 3.上記の結果の確認方法 4.検証結果 |
地域社会への影響 | 自社の活動を通して地域貢献できること、そういうことの繰り返しが地域の災害意識の向上につながることを理解していただきました。本業も地域貢献も同時に行うことができ、難しくないことを体感していただきました。社業だけでなく地域貢献についても一緒にできたおかげで社内の雰囲気もよくなったと伺っています。今後も青年会議所への継続的な支援も得ることができました。 |
LOMへの影響 | コロナ渦で市民と触れ合う事業ができずにいたが、実際にまちづくりを体験することができる機会となりました。合わせて出展企業から青年会議所へ興味を持っていただき、2名の入会につながりました。 |
事業の長期的な影響 | このプロジェクトの結果、行政や教育機関から、災害について提言を行う行動力に優れた組織であると認知されました。そのため、今後も、若者に対するより効果的な教育を実施していくために、行政や教育機関と連携することが容易になりました。 |
考察や推奨 | このプロジェクトにおいて、コロナ渦で大型イベントが軒並み自粛する中で、青年会議所が先陣を切ってイベントを開催しました。この袋井市は魅力で溢れ、希望溢れる地域であることを市民に対して発信していくことが重要だったと思います。合わせて地域の旗振り役として地域防災を推進しました。これらの活動により、地域社会における活動に対して熱心に関わり、その活動を支援する団体として、認知度を向上させることができました。そこで、我々しては、今後もこの事業を継続していきたいと考えています。 |
改善点 | |
JCI活動計画の推進 | Impact(影響力) イベントを行うだけではなく、実際に体験型で触れ合っていただくことで、これからの活力溢れる袋井市のイメージをもつことができ、新型コロナウイルス感染症拡大の中でも見学授業を効率よく行うことができることを示すことができました。また、本プログラムの参加者で行ったアンケート並びにヒアリングをもとに効果を検証したところ、目的通りに機会を提供することができ、アクティブシチズンへと変革を促すことができました。 Motivate(意欲) Invest(投資) Collaborate(協働) Connect(つながり) |
JCI VISIONの推進 | 【市民の防災意識を高めるために強固なネットワークを創造する先導的機関となる】 メンバーに対し、このプログラムを通じて、地域とのつながりの重要性そして災害教育の大切さやその可能性を伝える機会を提供することができました。同時にJCIの運動について新たな発信の方法を示すこともできました。 |
JCI MISSIONの推進 | 【青年が積極的な変革を創造し開拓するために、能動的な活動ができる機会を提供する。】 このプロジェクトにおいて、打ち合わせ段階から多くの方とふれあいました。この機会の提供があり、未来のメンバーとなり得る若者に対し、若者への教育に対する支援に熱心な団体として、その認知度を高めました。青年会議所には街を牽引するリーダーが集まっていて、その行動力・企画力で街を変革に導くことができる機会を提供できる団体だと理解していただけました。 |
JCI申請の意思確認 |
検討していない
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その他 | 本例会で構築した災害協定が9月の被災時に生かすことができました。静岡ブロック協議会とも連携して青年会議所の組織力の強さをアピールすることができました。また、ボランティアの募集もこの協定を活用した結果、お子様からお年寄りまで多くの方から支援をいただくことができました。 |
当日のストーリー写真(PDF) | 20221228104352 |
メディア掲載写真(PDF) | |
その他参考資料(PDF) | |
その他参考資料(PDF) |
議案閲覧
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