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一般社団法人静岡青年会議所
事業名称 | 一般社団法人静岡青年会議所 |
申請部門 | 最優秀会員会議所 |
申請LOM | 一般社団法人 静岡青年会議所 |
理事長名 | 栗田 泰吉 |
申請担当者 | 高柳 真太郎 |
携帯番号 |
09066537046
メールアドレス shintaro_takayanagi@takafuku.biz
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事務局住所 | 静岡県静岡市葵区黒金町20番地の8 静岡商工会議所会館304 |
本事業の参加者 | 会員数 : 222 名 参加率 : % 関係者数 : 0 名 一般参加数 : 0 名 |
事業実施に至った背景 | 本年度は会員の6割以上が入会2年未満という実情の中で、青年会議所運動に対する基本的な知識や意義の認識などが周知しきれていないという状況があります。また静岡市も全国同様に生産年齢人口が減少することが見込まれており、人手や生産量といった物量に頼るだけでは、まちの活力を維持することが困難な時代となっております。併せて、新型コロナウイルス感染症により人の行動が制限され、まちに訪れる日本全国、世界各地の人の数やこのまちと関係を持つ機会が減少し、まちの活力が失われております。コロナ禍収束後にまちの交流人口と関係人口を拡大して、まちの活力を高めていく必要があります。静岡の人とまちが持つ魅力が発揮されれば、人々の幸福度が向上し、持続性の高い地域経済を実現する先進としての未来を描くことができます。 |
事業の目的 | 地域を豊かにしようとする多くの人財が、人や地域との多様なつながりを活かしてまちの交流人口や関係人口を拡大する、活力溢れるまちを目指していきます。 |
事業の概要 | 私たちが生活するまちを「地域のため活躍する人材が溢れるまち」にすることで、一人ひとりの行動の質を高め、まちに大きなインパクトを継続的にもたらします。コロナ禍を経て、多くの価値観が変容する中で、これまで何となく従っていたデジタル化に対する価値観や固定概念を変革した新しい考え方を以て多くの人に共感を与えます。テクノロジーの急速な発達を機会とし、一人ひとりが持つ生産性や影響力を大きく飛躍させることで、このまちの人財がまちの活力を高めて、このまちの未来を輝くものにします。 |
開催期間・ タイムスケジュール |
2022年1月1日~2022年12月31日 |
開催場所 | 静岡市 |
事業区分 |
継続
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公益・共益区分 |
共益事業
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事業総予算・収支 | LOM予算額35,197,109円 |
SDGsの該当項目 |
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協力団体 | 共催:
協賛: 後援: その他: 行政及び各種団体 |
事業対象者 | 静岡市 |
行動(ACTION TAKEN) | 当該年度開始と同時に会員専用のオンラインプラットフォームを立ち上げ、会員として所属することで場所と時間を問わない継続的な学びを得ることのできる環境という魅力で会員育成と会員拡大に臨みました。年当初には過去築いてきたつながりある皆様に対して運動方針を発信し一年間の運動に共感いただきます。その上でブロック内のLOMとの共同事業で青年会議所のネットワークが持つ力を体感し、ACFの学習を通じて全事業に通じる運動推進力を養いました。その後、まちにある価値を高め、世界に発信する運動により交流人口と関係人口を増加させ経済的な活力をもたらすことを目指します。まちの未来を担う子供たちに向け、まちの魅力を体感し先端技術を用いてまちのために活用しようという意識を育む運動を通して地域の未来をより明るく導きます。国際的な大会を開催できる組織を目指すべく、国際大会開催LOMに必要な要素と国際大会がLOMとまちに与える影響を学ぶ機会を創出します。情報発信には特に注力しSNSを通じてLOMの魅力、まちの魅力を継続的に発信しブランディングを行います。 |
結果(RESULT) | 1.目的がどれくらい達成できたか まちづくり事業や青少年育成事業においては今までにないパートナーシップを市内の団体とはもちろん、SNSを通じても世界の方々と得ることができました。運動や会員交流の魅力発信により多くの同世代が青年会議所に興味を抱き入会候補者として運動に参加することにつながり、既存会員が青年会議所の魅力を多くの同年代に伝えようと動くことで45名の仲間を得ることができました。 2.上記の結果の想定外の結果 3.上記の結果の確認方法 4.検証結果 |
地域社会への影響 | 商店街の空き店舗をプラネタリウムとして市民が楽しめる場を創出する事業と事業動画の継続発信を通じて、今あるまちの魅力に目を向け会員各々が量を増やすことではなく、質を高めることでまちの価値をさらに高める運動を展開しました。その上で、ハッシュタグを用いてまちの魅力を世界中に発信する運動を展開し、まちの価値を高めると同時にその価値を世界中に発信することで日本中、世界中とのつながりを構築し交流人口と関係人口の増加の火種を生み出しました。 このまちの未来を担う小学生を対象に、まちの美味しい食べ物や雄大な自然を体感するキャンプを実施し、その魅力をどのように活かすべきかを考える機会を提供しました。さらに、VRやドローンなど先端技術に触れる事業を実施し、子供たちに先端技術を活用してまちにある魅力を兼ね備えた産業を考える機会を提供しました。これによりこのまちに先端技術とまちの魅力を活用した産業がまちに発展させるという明るい未来の火種を生み出しました。 |
LOMへの影響 | 会員に対してACFの学習を通じて青年会議所運動の意義や本質を学ぶ機会を創出しました。自己分析を行い他者へのアプローチ方法を理解し、入会候補者や市民への学びのアウトプットや事業におけるパートナーシップをより効果的に行える意識を養いました。その上で、過去事業をACFに当てはめ、どうしたら良い運動を生み出せるのか、地域で活躍できる人財になれるのか、その仕組みと運動の意義について理解を深めました。最後に、身近な問題である「江川町交差点事故多発」をお題に背景、目的、手法を委員会ごとに立案しました。具体的な事業構築の経験からJC運動の意義をより理解することで、全ての活動に対しての参画意識を高めました。あらゆるLOM事業をプラットフォームに掲載し、会員のやる気次第でいつでも何度でも自己啓発としてJCを活用できる環境で会員の成長を後押ししました。これにより多くの会員が次年度の理事職や日本、地区、ブロックへの出向に対して積極的に名乗りを上げました。 |
事業の長期的な影響 | 国際大会開催LOMに必要な要素と国際大会がLOMとまちに与える影響を学ぶ機会を創出し、国際的な大会を開催できる組織を目指しました。洗練されたまちづくり事業に必要な要素を学ぶ中でアワード受賞事業の共通要素としてJCI Action planの五要素を会員が共有しました。その上で、静岡青年会議所が国際大会を誘致できた暁にはどのようなプログラムを実施できるのか、どのような機会を大会参加者、市民、LOM会員が得ることができるのかを思い描きました。これにより会員の国際的なパートナーシップに向けた意識が高まり、LOM事業にも多くの国際的な要素を落とし込むことにつながりました。この先のまちの国際化推進にも大きく寄与するはずです。 |
考察や推奨 | 年間のあらゆる運動をFacebookとInstagramを中心に対外的に発信してきました。普段接点の少ない会員同士の頑張る姿を目にすることで会員同士のつながりが強化されると同時に、青年会議所運動に対する帰属意識を増すことにつながりました。対外的な発信を通じて入会に興味を持った同年代や起業家大学生など熱意ある方が自ら声をかけてくることもあり会員拡大にも効果が表れました。また、まちを襲った台風被害に対して社会福祉協議会との協定に基づき継続的な復旧活動に取り組むことで、社会的な信用も増し、LOMのブランド価値向上に結び付きました。これはまた次年度以降の更なる運動の基盤となるはずです。 |
改善点 | |
JCI活動計画の推進 | (インパクト)質的に向上したまちの価値の世界各国へ向けた発信と、まちを担う子供たちが描く先端技術を活用した未来のまちの可能性発信は市民の価値観に新たな変容をもたらすします。
(モチベート)会員が事業構築に対する基礎知識を学び、事業の狙いとする点を認識できるようになることで、青年会議所事業に積極的に取り組み、まちづくりへ参加する意欲につながります。 (インベスト)まちの魅力を高め、全国各地、世界中に発信することでコロナ収束後の交流人口と関係人口増加を生み出し、まちへの更なる投資を生み出します。 (コラボレート)ACFの学習を通じてパートナーシップの重要性を認識し、その後の事業構築においても多くの外部団体に働きかける意識が高まり、より地域の発展に寄与しやすくなります。 (コネクト)オンライン上においては世界に向けた発信を行い、世界中とのパートナーシップのきっかけとなるつながりを構築しました。 |
JCI VISIONの推進 | 国際大会開催LOMに必要な要素と国際大会がLOMとまちに与える影響を学ぶ機会を創出し、国際的な大会を開催できる組織を目指しました。会員は国際大会を目指す中で日本青年会議所の国際グループに出向することで、全国各地の会員との交流や国先的な事業を通じて、ネットワークを全国各地、世界中に拡げました。また事業を通じて、国際的なパートナーシップに向けた意識が高まり、LOM事業にも多くの国際的な要素を落とし込むことにつながりました。まちの魅力を発信する上で、発信先として意識した先は世界中です。事業自体にも多くの海外の方に参加いただき、海外の方が体感した静岡の魅力を発信する姿から、会員自身も海外の方に受け入れやすい情報発信を通じて、ネットワークを構築しました。 |
JCI MISSIONの推進 | 全会員が背景、目的、手法、効果といった視点に基づいた事業構築に携わり、配属委員会のもと実際の運動に取り組む中で、青年会議所の意義を理解し、自ら成長の機会を求め、理事職への立候補や日本や地区、ブロックへの出向という新たな場面に足を進めることにつながりました。 |
JCI申請の意思確認 |
検討していない
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その他 | |
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メディア掲載写真(PDF) | |
その他参考資料(PDF) | |
その他参考資料(PDF) |