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中長期ビジョン策定事業
事業名称 中長期ビジョン策定事業
申請部門 最優秀中期ビジョン策定プロジェクト
申請LOM 一般社団法人 徳島青年会議所
理事長名 佐藤 雅俊
申請担当者 左東 真仁
携帯番号
090−2785−7346
メールアドレス  masahito@gunsei.co.jp

事務局住所 徳島県徳島市南末広町5番8−8号
本事業の参加者 会員数     : 103 名
参加率      : %
関係者数   : 100 名
一般参加数 : 25 名
事業実施に至った背景 5年前の創立60周年を迎えた年に策定された中長期計画は、それから5年間にわたって徳島青年会議所の活動の指針となってきました。前回の策定時に10年計画として策定され、中長期計画の折り返し時期となる本年に振り返り、過去5年間の検証を行うとともに、当時とは大きく変化した社会情勢を前に、今一度中長期計画の見直しや現状の課題の把握、新たな解決方法を模索しなければなりません。また、単年度制を採用している青年会議所において、徳島青年会議所が持続可能な組織であり続け、明るい豊かな社会を実現するためにも現状に則した中長期計画の策定が必要となります。
事業の目的 単年度制の青年会議所はより多くの会員に成長の機会を提供するため、各年度ごとに理事長をはじめとする組織の編成が行われています。そして、理事長が定めた基本理念・基本方針に基づいた事業計画を立て、地域をより良くするために活動しています。その中で、徳島青年会議所として各年代の理事長が掲げる基本方針や所信の方向性を定めることで一貫性のある運動を展開し、一体感を醸成します。明るい豊かな社会を実現するために全てのメンバーに対して組織としての目指すべき一貫した指標を明確にする中長期ビジョンを策定します。
事業の概要 組織の将来的な「ありたい姿」を目標にし、そこへ至る道程の中に、果たすべき役割、行うべき活動を位置付け、目標に向かう中間的・段階的な目標を設定。
組織全体で活動を積み上げて中長期的に「ありたい姿」の実現を目指す。60周年に策定された中長期計画から5年目を迎え、当初無かったSDGsやDXの推進等、国連や国の施策、国際社会の方向性、目標を考慮し更新。

策定方法
1.共通の課題をもった徳島県、徳島市、徳島市内3大学に中長期ビジョンの聞取り調査、現状の課題、中長期ビジョンの聞取り調査
2.過去5年の活動を振り返り検証の実施
3.公開委員会
・現状と過去の比較(変化した部分)
・5年後の組織への展望、そのための課題
4.グループディスカッションにて課題の解決方法を模索
・課題解決方法
・目標設定 ※数値目標は設定せず、理想とするイメージの更新
・まとめ
5.委員会にて意見をとりまとめ、言語化や図式化を行い、中長期計画を策定する

開催期間・
タイムスケジュール
2022年2月1日~2022年10月20日
開催場所 WEB(ZOOM)、徳島産業経済会館3F会議室、65周年記念式典会場アスティ徳島
事業区分
継続
公益・共益区分
共益事業
事業総予算・収支 予算総額:¥50,000-
決算総額:¥50,000-
策定された中長期ビジョンを徳島青年会議所の65周年における周年誌に掲載するため、委員会にて作成、編集したデータをさらにまとめ、デザインしていただくための編集業者への費用として使用
SDGsの該当項目
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
協力団体 共催:

協賛:

後援:

その他: 徳島県、徳島市、徳島大学、四国大学、徳島文理大学、徳島商工会議所、徳島青年会議所シニアクラブ

事業対象者 徳島青年会議所メンバー103名、徳島青年会議所65周年記念式典参加者
行動(ACTION TAKEN) スケジュール
2月 7日  第一回ONE FOR JAPANカリキュラム
3月 1日  徳島県総合政策課 聞取り  ※徳島県中長期ビジョン
3月 8日  第二回ONE FOR JAPANカリキュラム
3月10日  第1回公開委員会      ※公開委員会 意見
3月15日  徳島市企画制作部 聞取り  ※徳島市総合計画2021
4月 4日  第三回ONE FOR JAPANカリキュラム
4月11日  第2回公開委員会 阿波銀ホール会議室6F
4月12日〜 公開委員会取りまとめ・3大学聞き取り訪問
4月中    シニア 聞取り
4月中    委員会で細部の言語化、図式化、デザイン案を作成
5月 9日  第四回ONE FOR JAPANカリキュラム
5月・6月  審議議案上程
6月21日  理事会審議
22日  意見対応・修正 デザイン業者発注
7月以降   メンバーに作成した中長期ビジョンを周知、施行
8月20日  周年事業にて中長期ビジョンのお披露目
10月13日 中長期計画の公開委員会の実施 *併せて理念共感プロモーターのセミナーも実施。
20日 中長期計画の策定

中長期ビジョン審議後、別途報告議案にて「中長期計画」を策定します。策定後に勉強会を行います。

④お披露目方法
周年事業にて記念誌(記念誌は別議案にて上程)の配布
中長期ビジョン策定ムービーの上映(ムービーは65周年実行委員会が作成予定)

結果(RESULT) 1.目的がどのくらい達成できたか
策定、周知において、メンバーにも対外事業対象者にも広く周知ができた。

2.上記の結果の想定外の結果
策定時期が期中になったため、他委員会の事業について検証項目にずれが生じた

3.上記の結果の確認方法
従来通りの議案書内にて中長期計画にて振り返り、検証結果をもとに2027年度改定時に向けて報告議案の作成・運用に使用

4.検証結果
策定中に中長期計画ではなく、対外への青年会議所活動への意思表示として中長期ビジョンへと変更し作成した。
それに併せて青年会議所内部用に具体的な数値目標も盛り込んだ中長期計画を追って作成。
期中に変更となったため、新しく策定した中長期ビジョンについての本年の事業について振り返りが難しくなったが、今後は時代に即した検証が行えるようになった。

地域社会への影響 徳島県、徳島市、徳島市内3大学へ使用している中長期計画について聞き取りをおこなったことで、青年会議所への期待や要望について深く話し合うことができた。この関係各所との意見のすり合わせを行ったこともきっかけの一つとなり、本年の徳島青年会議所主管の事業への理解や賛同、協賛が得られ、地域社会への情報発信への一助となった。
LOMへの影響 今までは中長期計画をあまり目にしなかったメンバーがいましたが、本事業を行ったことにより、メンバーの中長期ビジョン・中長期計画への理解が高まり、組織の在り方について考える機会が多くなりました。また、中長期計画について話し合う前に理念共感プロモーター1期生のメンバーが講話したことにより、より中長期計画をどのような意見を出せばよいか、どのような未来像について青年会議所が出来ることは何であるかを真剣に考え、中長期計画の策定に取り組むことが出来ました。また、派生して理念共感プロモーター2期生に2名エントリーもしました。さらに、この中長期をもとに定款を改定することとなり、LOM内の法整備にも影響を与えました。
事業の長期的な影響 今後5年間の中長期ビジョン及び中長期計画にメンバーを巻き込みながら策定していったことにより、より時代に即した指針を打ち立てることが出来ました。これからはその計画を各年度ごとに振り返りながら見直すところは見直し、社会により良い変化をもたらす団体へと変化を続けることとなります。今後5年の理事長を拝命される方の基礎部分となる事で各理事長が個性をだし、多様性を打ち出しつつも根源となる部分に対しては関係各所も同じ方向を向いていることに変わりはなく、協働をしていくことが出来るものとなります。今までは単年度だから関係が曖昧になっていた部分も、より明確なこととなり、地域社会の発展に影響を与えることが期待されます。
考察や推奨 本年は5年前に中長期計画を打ち出した頃より社会情勢が大きく変わったことにより、以前まで体制とは大きく異なってきたことから本年はより詳細に指針を打ち出すことになりました。また、メンバーの理念共感のセミナーを推し進めることによりメンバーの青年会議所への関心が大きく変わりました。ここ数年はコロナ禍の影響もあり、参加員数にも減少の傾向がありましたが、この中長期ビジョン・計画の作定後には参加者も増え、また次年度組織の動きも変化に富んだ動きも増え、活発となりました。しかしながら、この中長期の大きな振り返りは5年後となるため、36歳以上のメンバーからは5年後は自分がいないことから今更ながらにはなるが、組織の存続について危機感を持つこととなりました。
改善点
JCI活動計画の推進 地域×人材
1リーダー育成事業
地域の課題に目を向け、行動を起こすための人材の育成
2人材育成プログラム
理念共感プロモーターを育成
地域×組織
1ブランディング
JCならではの活動の意義を理解し、地域の課題に取り組める人材を育成
3抜本的な組織改革
地域に必要とされるために、多様性を受け入れ、新たな社会の変化に柔軟に対応できる組織作り
4会員拡大に関する事業
青年会議所が率先して新しいことに挑戦し、魅力溢れる組織へ
5組織改革のロールモデル推進
度重なる災厄に柔軟に対応し、組織を運営できるロールモデルへ
JCI VISIONの推進 メンバーが社会により良い変化をもたらすリーダーになるために、まずは現状の地域の課題について議論し、メンバー間で相互の見識を深めることのできる場を提供した。その結果、地域社会の問題に取り組むメンバーの意欲が大きくなった。
メンバー一人ひとりが青年会議所の在り方を模索し多様性に富んだ柔軟な発想を持ちより、様々なアクションを起こしつつも、組織としては一貫性をもって行動を起こせる団体へとなるために行動を起こせる指針を策定したことで、多様なリーダーの育成につながった。
JCI MISSIONの推進 メンバーが社会により良い変化をもたらすための見識を得るためにセミナーを行ったことにより、以前よりアクティブになり、また柔軟な変化に富んだ意見が出ることが多くなった。
国際アカデミーや各種セミナーへの参加者の発表の場を提供したことにより、LOM内に持ち帰った情報と知識を、共有することも増え、よりメンバーの資質向上に影響を与えた。
JCI申請の意思確認
検討している
その他 当青年会議所では先輩諸氏より受け継がれてきた歴史をもとに、豊かな社会の実現に向けて活動をしてまいりました。以前よりありました。65周年を節目に、本年は中長期計画をアップデートするための委員会を立ち上げ、計画を進めてきました。その策定の委員会の途中にメンバーへの中長期に関する理解を促すことをキーとして活動し、より真摯に地域社会に向き合えるように留意しました。例年に比べ、本年はコロナ禍ということもあり、WEBを併用することとなり、意思の疎通に苦労することとなりました。しかしながら、出てきた意見や未来への意志は事細かく考えられたものとなりました。WEBでも対面でも地域を想う気持ちには変わらないものであると感じた瞬間となりました。その想いの結晶である中長期ビジョンをこれから5年運用し、次代に引き継ぎたいと考えます。
当日のストーリー写真(PDF) 20221228095852
メディア掲載写真(PDF) 20221228095853
その他参考資料(PDF)
その他参考資料(PDF)