事業名称 | 全国高校生アマチュアバンド選手権 「TEENS ROCK 2022~GP FINAL IN HITACHINAKA~」 |
申請部門 | 最優秀LOM地域社会向上プログラム |
申請LOM | 一般社団法人 ひたちなか青年会議所 |
理事長名 | 萩谷樹莉 |
申請担当者 | 小池陽太 |
携帯番号 |
08035588803
メールアドレス trh@jci763.or.jp
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事務局住所 | ひたちなか市勝田中央14-8ひたちなか商工会議所会館4階 |
本事業の参加者 | 会員数 : 48 名 参加率 : % 関係者数 : 130 名 一般参加数 : 92 名 |
事業実施に至った背景 | コロナ禍によって、地域社会との交流の希薄化が更に深刻化している。未来を担う若者たちが音楽を通じて仲間と共に考え、自分が人に何か伝えることの素晴らしさ、大切さを実体験し、感じることができる機会の提供が必要である。 |
事業の目的 | 高校生が主体となって個々の意見を尊重し合い、協力していくことで、社会とのつながりを意識し、次世代を担うリーダーの育成を目的とする。 |
事業の概要 | 本事業は、高校生の高校生による高校生のための音楽の祭典をテーマに掲げ、今年で19回目を迎える継続事業です。本年度は初の試みとして、日本全国のLOM、団体とパートナーシップを結び、全国10地区11箇所にて地区大会を開催した。本大会でグランプリを獲得した高校生バンドには、文部科学大臣賞が送られ、副賞として日本最大の音楽フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」の出演権が贈呈される。また、地域の高校生で構成された「JCIひたちなかジュニアクラブ」メンバーを実行委員会に迎え入れ、大会の事業構築・運営を高校生と共に行い、次世代のリーダーの育成を行っている。また、これまで20年間に渡り、茨城県ひたちなか市で開催されてきた「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」の千葉県移転が決定し、茨城県として大きなイベントを失ってしまった今、ひたちなか青年会議所だけでなく、「TEENS ROCK 2022~GP FINAL IN HITACHINAKA~」を新たな地域活性化事業として確立するため、行政や地元企業とパートナーシップを結び本大会を実施した。 |
開催期間・ タイムスケジュール |
2022年8月9日 9:30~17:00 |
開催場所 | 国営ひたち海浜公園 水のステージ |
事業区分 |
新規
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公益・共益区分 |
公益事業
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事業総予算・収支 | 予算総額 7,700,000円 会場設営費5,160,000円 企画演出費270,000円 本部団関係費200,000円 講師関係費 560,000円 広報費650,000円 その他860,000円 例年より規模が大きくなり必要な費用が増えたため、新たな取り組みを行った。具体的には、市と県から補助金交付の働きをかけ、地元企業への協賛依頼活動、クラウドファンディングの募集を行った。 |
SDGsの該当項目 |
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協力団体 | 共催: なし
協賛: 161社 後援: ひたちなか市、ひたちなか市教育委員会、茨城県教育委員会、文部科学省、公益社団法人日本青年会議所 その他: 株式会社ロッキング・オン・ジャパン、TEENS ROCK IN KUSHIRO実行委員会、TEENS ROCK IN SENDAI 実行委員会、TEENS ROCK IN TOKYO実行委員会、TEENS ROCK IN HAKUSAN実行委員会、TEENS ROCK IN MATSUMOTO実行委員会、TEENS ROCK IN AICHI実行委員会、TEENS ROCK IN HIGASHIOSAKA実行委員会、TEENS ROCK IN YONAGO実行委員会、TEENS ROCK IN SHIKOKU実行委員会、TEENS ROCK IN KAGOSHIMA実行委員会、TEENS ROCK IN OKINAWA 実行委員会 |
事業対象者 | ひたちなか青年会議所会員45名、JCIひたちなかジュニアクラブメンバー14名、出場バンド12組、地区大会実行委員会24名 |
行動(ACTION TAKEN) | ■事業の調査 全国的にも「JC×青少年育成×音楽」の事業を行っている事例が少ないことから、全国のLOM、団体とパートナーシップを結び全国10地区、11ヶ所にて地区大会を開催した。本年度の全国地区大会開催に向けて、2021年度に行われた本事業で2022年度向け事業説明会を実施し、本大会の視察に全国のJCメンバーを招待した。 ■立案 地区大会の開催が決定した日本各地の担当者と共に企画調整を行った。 ■会議の流れ JCIひたちなかTEENS ROCK実行委員会会議を月に1回~2回開催。JCIひたちなかジュニアクラブ会議を月に1回~2回開催。また、全国地区大会連絡関係者会議をオンラインで月1回開催し、詳細な開催内容の調整を行った。 ■実施活動 JCIひたちなかジュニアクラブメンバーの募集、組織化 全国各地のジュニアクラブとの交流会開催 クラウドファンディングの実施 広報活動(ポスター掲示、SNS配信) 協賛金募集活動 |
結果(RESULT) | 1.目的がどれくらい達成できたか JCIひたちなかジュニアクラブメンバ―14名が中心となり事業の運営を担い、次世代のリーダーを育成することができた。 また、全国各地で開催された地区大会でも、実行委員会メンバーに高校生を迎え入れたことにより、日本全国でジュニアクラブを結成し大会の運営に携わってもらい、人財育成に寄与することができた。 2.上記の結果の想定外の結果 3.上記の結果の確認方法 4.検証結果 |
地域社会への影響 | 本事業はこれまで20年間に渡り市内で行われていた大規模野外音楽フェスと同時開催を行っていたが、本年度は千葉県で開催となったため、地域の経済的ダメージも多く、茨城県民にとっても地域の誇りとも言える音楽フェスが無くなった影響力は計り知れないものであった。しかし、高校生が高校生のために開催する本事業が、初の全国にて地区大会を開催し大幅に規模拡大して開催し成功したことが、NHK・茨城新聞・水戸経済新聞、Yahooニュースなど多くのメディアで取り上げられたことで、ひたちなか青年会議所の音楽を通じた青少年育成事業の認知度を向上することができた。 |
LOMへの影響 | 地区大会を開催するにあたり、日本各地の青年会議所と交流を持ち、パートナーシップを結ぶことで、様々な意見や考え方に触れ、より多くの方面から物事を捉えるきっかけを持つことができた。地区大会の開催は初めての試みであり、各地区の実行委員会へ上手く伝わらないことも多々あったが、どうしたら改善されるのかその都度考え、話し合いながらお互いを高め合える事業になったと感じている。 |
事業の長期的な影響 | 本事業に関わった青少年が、JCIひたちなかの一員として活動したいと考えるようになり、また、それぞれがリーダーとなり共により良いまちのために尽力するようになることを目指す。また、開催場所がひたちなか市から他市町村へ移転した大規模野外音楽フェスが、ひたちなか市に戻ってくるきっかけを作ることで、地域経済への大きな経済効果が期待される。 |
考察や推奨 | JCIひたちなかメンバーとJCIひたちなかジュニアクラブとの連携を、本年度構築できた全国のネットワークを通じて共有することで、各地の青少年育成事業の構築の一助となるようにしていきたい。 |
改善点 | |
JCI活動計画の推進 | COLLABORATE JCIメンバーと高校生ジュニアクラブメンバーが共に企画・立案から参加することで相互に刺激を与えながら事業を進めることができた。 |
JCI VISIONの推進 | この事業に参画した高校生は、JCIひたちなかメンバーをはじめ各地区実行委員会との関りを通して、自ら考えて行動を起こす姿を見て自分たちも行動を起こすことで、社会性や責任感を育む機会の創出ができた。 |
JCI MISSIONの推進 | JCIひたちなかメンバーとJCIひたちなかジュニアクラブとで連携し、「音楽のまちひたちなか」を全国へアピールし、地域全体がより良いまちとなるよう事業の構築を行った。その熱意が全国の青年会議所・各団体へと通じ、TEENS ROCK 2022の地区大会開催が実現し、大きなネットワークが構築され、各地の青少年育成事業の推進を促す一助となったと確信している。 |
JCI申請の意思確認 |
検討している
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その他 | |
当日のストーリー写真(PDF) | 20221228131353 |
メディア掲載写真(PDF) | 20221228131354 |
その他参考資料(PDF) | 20221228131355 |
その他参考資料(PDF) |
議案閲覧
全国高校生アマチュアバンド選手権 「TEENS ROCK 2022~GP FINAL IN HITACHINAKA~」