現状小諸市では過疎化が進み地元で生活する子ども達も少なくなっています。それは小諸市の魅力ある場所や歴史的文化を知らないため思い入れがあまりないのが原因の一つとも考えられます。何故なら小諸の歴史やゆかりある場所は学校でしか教えてもらえず、知る機会が少ないからだと思います。だからこそ私たちは子ども達が小諸を知り学ぶ環境をどれだけ作っていくかということが大切だと思います。地域を盛り上げていく青年としてまちと人々を魅力で繋ぎ、地域の絆を育むためにも私たちは小諸のゆかりある場所や、そこに住んでいる人がどのような思いで生きてきたのかを知り、学んだことを絶やすことなく繋いでいく必要があると私は思います。生まれ育ったところには格別の想いがあり、故郷とは心安らぐ場所だったり回帰する場所、懐かしい場所であったり自分にとって原点となる場所ではないでしょうか。