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未来創造作戦⁉~XX年後へのタイムカプセル~
事業名称 未来創造作戦⁉~XX年後へのタイムカプセル~
申請部門 最優秀LOM地域社会向上プログラム
申請LOM 公益社団法人 八戸青年会議所
理事長名 工藤恵之助
申請担当者 奥瀬 暁
携帯番号
090-4317-0480
メールアドレス  oqse@befm.co.jp

事務局住所 青森県八戸市大字売市字観音下6
本事業の参加者 会員数     : 106 名
参加率      : %
関係者数   : 13 名
一般参加数 : 30 名
事業実施に至った背景 人口減少やICT社会の進展による社会構造の著しい変化に起因する、青少年の自己肯定感の低下が問題となっています。青少年の同世代同士や地域との関わりの減少から、自分や他者の考えを受発信し相互に認め合える場が少なくなってきているが原因です。未来を切り拓く地域の担い手である青少年は、先行き不透明な時代だからこそ、周囲との協調性をもって心豊かに生きる力を育み、自分らしく輝く必要があります。
事業の目的 対外目的としましては、中高生が同世代や地域の大人との交流を通して、自他を相互に認め合える意識を高めることを目的とします。対内目的としましては、子どもたちと地域との関わりを深める機会の創出から、自らが青少年を育成するリーダーとして意識高揚を目的とします。
事業の概要 中高生意識調査アンケートの分析から浮かび上がった、「ゴミのポイ捨て問題」「伝統芸能の継承者不足」「人口の減少」の地域課題について、1チーム5名で構成した中高生がマインドマップを作成し、課題の細分化から地域の未来を考えた課題解決案を八戸市長に直接提案していただきます。地域課題解決案を作成する際には、一度中高生でマインドマップを作成した後、浮かび上がった地域課題について精通している地域の大人とのディスカッションからヒントを得て、より具体的な提案ができるようにします。また、作成したマインドマップは八戸市美術館に展示し多くの人の目に触れていただくことで中高生には達成感の中から地域で生きる一人としての当事者意識を持つ機会を創出します。
開催期間・
タイムスケジュール
【事業】2022年10月16日(日)9:00~16:00 【作品展示】2022年10月27日(木)~2022年10月31日(月)10:00~19:00
開催場所 八戸市美術館
事業区分
新規
公益・共益区分
公益事業
事業総予算・収支 事業総予算 390,000円 決算372,569円
事業費内訳:会場費85,580円、通信運搬費2,100円、消耗品費(模造紙、養生シート)33,000円、保険料3,639円、印刷費(ポスター、チラシ)154,990円、雑費(段ボール、弁当代、振込手数料)95,260円
当初は7月開催の予定であったが、新型コロナウィルスの感染急拡大より事業を延期したことに伴い、再度事業を周知する費用を多く使用しました。
SDGsの該当項目
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
協力団体 共催:

協賛:

後援: 八戸市教育委員会、八戸市連合PTA、八戸市美術館

その他: 八戸市中学校長会、学生団体LINDEAL、八戸市役所

事業対象者 八戸市内在学の中学生、高校生 30名
行動(ACTION TAKEN) 2022年2月に八戸市内の中学校・高校に在学している学生に対して、意識調査アンケートを実施し、分析から浮かび上がった「ゴミのポイ捨て問題」「伝統芸能の継承者不足」「人口の減少」の地域課題について中高生が考えていることが分かりました。課題解決に取り組む中で、同世代や地域の大人との関わりにより、自他を相互に認め合える場を創出したいと思い立案しました。事業構築していく段階で地域の大人の代表を選出について、委員会メンバーと一緒に考えて構築いたしました。地域の方々や八戸市美術館、八戸市役所等の協力団体との打ち合わせをしていく中で、事業内容をより効果的なものになってきたと考えます。2022年7月に開催予定であったが、新型コロナウイルスの感染急拡大により学生の安全を第一に考え、事業を延期し、2022年10月に感染状況も落ち着いたため事業を実施しました。
結果(RESULT) 1.事業開始時は初めて会う同世代の方々に緊張し堅い雰囲気となっていましたが、マインドマップ作成の時間になるとお互いの意見を尊重しながら、楽しくマインドマップを作成し、地域課題の細分化をしていただきました。地域の大人とのディスカッションにおいては、中高生自ら積極的に質問しており、正解のない問題に果敢に挑んでおりました。事業目的である自分の意見も相手の意見も受け入れて、そして楽しく参加していただいたと感じました。
2.地域の未来を真剣に考えている中高生が多いと感じました。地域課題になるということは、地域の魅力の一つであるということを再認識することができました。
3.参加者に事業終了後にアンケートを実施し、設問1「自分の意見を伝えることができたか」設問2「相手の意見を丁寧に聞き、受け入れることができたか」設問3「チームで協力し合いながら、意見をまとめることができたか」について、回答結果に点数をつけておき、7点以上であれば目的達成しているという判断基準を設けて結果を確認しました。
4.アンケート結果から地域の人達とのディスカッションや発表準備において「自分の意見を伝え、相手の意見を受け入れる」という回答を約9割の方からいただき、事業目的の達成につながったと考えます。同世代や地域の大人との関わりから、自分や他者を認めることの重要性を理解しながらもひとつの答えを出すことができた機会となったと考えます。
地域社会への影響 本事業を通じて、自他を相互に認め合える意識の高まりから、他者の考えを受け入れ自己肯定感が高まり、この地域をより良くしていく一人として意識が高まったと考えます。どこにいても生まれ育った地域を想い、行動していくことで自分らしく輝く大人となり、地域発展に寄与するものと考えます。また、地域の方々にも事業に参加していただいたことで、青少年の視点から見える課題を抽出したことにより、より青少年の意見を取り入れた効果的な地域課題に取り組みことが期待できます。
LOMへの影響 本事業を通じて、中高生の視点で考える地域課題をメンバー同士で共有したことで、今後の事業に向けて参考となる意見を多くいただけたことにより、次年度以降への運動につながっていくと考えます。また、自身が青少年を育成するリーダーとして意識が高まったことにより、主体的に青少年育成に携わっていくと考えます。また、まちの活性化を目指し2021年11月に新しく再開館した美術館を使用したことで、今後の事業展開の幅が広がり、効果的な運動につながっていくと考えます。
事業の長期的な影響 本事業の中で中高生から考えていただいた提案を実現することができれば青少年が想う地域の未来の形に近づいていくと考えます。また、本事業の経験から、自らが住み暮らす地域への想いを形にできるという経験をあとの世代に伝えていく環境を整えておくことができれば、自分自身が考えた提案について、地域対して誇りを持つことができ、自らが住み暮らす地域への愛着が深まると考えます。
考察や推奨 地域への未来を同世代や地域の大人と考える機会を創出したことで、地域に愛着を持つきっかけとなりました。このような機会を関係団体と共に例年行うことができれば、地域に愛着をもつ住民が増えていくと考えます。今回は30名の参加のみでしたが、参加人数を増やしていくことで地域全体を巻き込み、地域のパートナーと共に推進力のある運動を展開していくことができます。
改善点
JCI活動計画の推進 本事業により、地域の未来を担う青少年が考える地域課題を一人だけではなく、多くの方々と解決に向けて協議する場を提供することができました。地域社会の持続可能な発展のために、様々なステークホルダーとの対話に基づいたまちづくりを行うことができました。
JCI VISIONの推進 本事業を通じて、地域のために活躍されている大人や多くのステークホルダーとの強固なネットワークを構築することで、効果的な運動につながると考えます。
JCI MISSIONの推進 本事業を通じて、中高生の純粋な思いや地域の未来を最前線で考えている方々との意見交換等により、我々の青少年育成に係るビジョンを共有しでき、メンバーの青少年育成の重要性を理解できたと考えます。青少年のひたむきに取り組み姿勢から、メンバー自らも問題に立ち向かい、自分や相手の意見を受け入れ自分自身を見直すきっかけになったと考えます。
JCI申請の意思確認
検討している
その他
当日のストーリー写真(PDF) 20221228125848
メディア掲載写真(PDF) 20221228125849
その他参考資料(PDF) 20221228125850
その他参考資料(PDF)