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第51回新庄雪まつり
事業名称 | 第51回新庄雪まつり |
申請部門 | 最優秀外部資金活用プロジェクト |
申請LOM | 公益社団法人 新庄青年会議所 |
理事長名 | 橋本一馬 |
申請担当者 | 斎藤拓也 |
携帯番号 |
080-1849-3055
メールアドレス ty.saito@outlook.jp
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事務局住所 | 山形県新庄市住吉町3-8 |
本事業の参加者 | 会員数 : 25 名 参加率 : % 関係者数 : 200 名 一般参加数 : 6901 名 |
事業実施に至った背景 | 全国でも有数の豪雪地域であるこの新庄もがみ地域の雪を地域資源のひとつとして考え、人々が雪を親しむという「親雪」の考え方により、50年前から新庄青年会議所では、新庄もがみ地域の子どもたちが冬でも楽しめる事業として新庄雪まつりを開催してきました。 昨年は、新型コロナウイルス流行の影響もある中、工夫を凝らし、対策を講じて、第50回新庄雪まつりを開催しました。今年もウィズコロナ・アフターコロナの状況の中、対策を講じて、雪国新庄もがみ地域ならではの自然・文化・人の魅力を発信し、地域のブランド価値を高める機会が必要です。 |
事業の目的 | (対外) 新庄雪まつりを通して、雪を用いた遊びや、冬だからこそ味わえる様々な魅力に触れて頂くことにより、雪国だからこそ得られる恵みや自然・文化・人の魅力を発信するとともに、地域住民が交流し新庄もがみ地域の素晴らしい価値を認識し、発信することを目的とします。 (対内) 協賛団体様、協力団体様、地域ボランティアの皆様とともに新庄青年会議所が雪まつりを協働して行うことにより、新庄もがみ地域における青年会議所運動の拡大につなげるとともに、新庄青年会議所会員全員で伝統ある統一事業を行うことにより、2022年度の新庄青年会議所の組織力の向上と会員個々の成長につなげることを目的とします。 |
事業の概要 | 1971年に新庄青年会議所が興した新庄雪まつりは、地域の行政をはじめとする多くの協賛団体様、協力団体様、そしてボランティアの皆様に支えられ、地域に愛される冬のイベントとして親しまれてまいりました。本年は、第51回のさらなる一歩を踏み出す大会となり、テーマを【希望】【きらめく雪の光 冬を彩る SNOW FESTIVAL】をスローガンに新型コロナウイルス感染拡大防止の対策を講じ、関係各所のガイドラインを遵守し開催されました。高さ7m幅14、5mの宝船をモチーフにしたメイン雪像と巨大すべり台は陸上自衛隊第20普通科連隊の方々に作成して頂き、当日は2日間に渡り多くのイベントをおこない、新庄もがみの食が味わえる、ゆき雪マルシェはテイクアウトにて楽しんで頂き、来場されたすべての方々に新庄もがみの魅力を発信する機会となりました。 |
開催期間・ タイムスケジュール |
2022年2月12日(土)~2022年2月13日(日) |
開催場所 | 最上中央公園(かむてん公園)一帯 |
事業区分 |
継続
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公益・共益区分 |
公益事業
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事業総予算・収支 | 原油価格の高騰から設営費が大幅に上がることと、昨年行われなったヒーローショーを行うことで大きく必要予算が増えることから、県内外の企業様に新庄雪まつりの魅力と重要性をお伝えし、多くのご協賛を頂くことができました。 【予算内訳概算】 収益計¥7,040,000 支出計¥7,040,000 内訳 会場設営費¥2,500,000 企画演出費¥1,900,000 本部団体関係費¥1,300,000 広報費¥1,120,000 資料作成費¥40,000 旅費交通費¥60,000 保険料・通信費・雑費等¥120,000 |
SDGsの該当項目 |
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協力団体 | 共催: 〇第51回新庄雪まつり実行委員会(8団体) 新庄市様、最上総合支庁様、一般社団法人新庄観光協会様、一般財団法人新庄市体育協会様、新庄商工会議所青年部様、新庄グリーン・ツーリズム推進協議会様、新庄ニューセンチュリーライオンズクラブ様〇特別協力団体(5団体) 陸上自衛隊第20普通科連隊様、株式会社矢口興業様、株式会社オリエンタル新庄電工様、株式会社小松様、株式会社郷野目ストア様 〇協力団体(4団体) 新庄警察署様、最上広域市町村圏事務組合消防本部様、JR新庄駅様、ボランティア団体インスパイア様 〇一般ボランティア…120名(延べ数)
協賛: 山形県内外各企業様 後援: その他: |
事業対象者 | 新庄もがみ地域住民並びに県内外の方々(一般来場者) |
行動(ACTION TAKEN) | 10月27日(水) 第2回理事予定者会議 事業内容協議・意見聴取 11月5日 (金) 第51回新庄雪まつり第1回実行委員会 実行委員会顔合わせ 11月11日(木) 第3回常任予定者会議 事業内容協議・意見聴取 11月26日(金) 第3回理事予定者会議 事業内容協議・意見聴取 12月2日 (木) 雪まつり会場視察 ・調整調整会議 会場打合せ・ 各室進捗報告、調整等 12月17日(金) 第51回新庄雪まつり第2回実行委員会 各室進捗報告 12月28日(火) 雪まつり室長会議 各室進捗報告、調整等 1月21日 (金) 雪まつり室長会議 各室進捗報告、調整等 1月26日 (水) 安全祈願祭・第51回新庄雪まつり第3回実行委員会 各室進捗報告 1月27日 (水) 雪まつり調整会議 全体会議 2月6日 (日) 1週間前準備 2月9日 (水) 第1回臨時理事会議 審議 2月11日 (金) 前日準備 2月12日 (土) 第51回新庄雪まつり 初日 2月13日 (日) 第51回新庄雪まつり 2日目 5月20日 (金) 第51回新庄雪まつり第4回実行委員会 報告 |
結果(RESULT) | 1.目的がどのくらい達成できたか 【来場者アンケートから】 雪まつりへの満足度が98%ということと、雪の魅力について多くの記載して頂いたことから、雪の魅力を発信できた雪まつりといえます。 テレビ25.1%、新聞チラシ38.4%、ポスター16.3%、市報・情報誌19.7%、ホームページ・SNS16.2%、その他9%複数選択式のため一概には比較できないが、新聞チラシ、市報、情報誌での来場者が多いことから地元密着型のイベントの強みを活かせていると言えます。また、その他で口コミ等による数も多いことから新庄もがみに愛されるイベントとして定着していることが伺える。 【実行委員アンケートから】 第1回22名中19名 第2回22名中20名 第3回22名中21名 第4回22名中15名 第1回から第3回までの参加率はよく、コロナ禍の中での開催について多く意見もあり、有意義な会議であったと思われます。第4回の報告の際は欠席者が多かったものの、参加できない方々には後日、報告資料を郵送するなどの対応を致しました。 【メンバーの調整会議参加率から】 調整会議数 2回 参加呼び掛け 各室ごとに 当日参加人数 25名(仮会員2名)中24名(仮会員1名)出席 例会2日間で、96%のメンバー参加率とそれぞれが担いを全うし、室を越えた協働により2022年度の新庄青年会議所の組織力の向上と会員個々の成長につなげることができたのではないかと考えられます。 2.上記の結果の想定外の結果 3.上記の結果の確認方法 4.検証結果 |
地域社会への影響 | 新庄雪まつりの開催により、新庄もがみ地域の冬の魅力が地域の内外の多くの人々に伝播し、雪国である新庄もがみの地域のブランドの価値が高まることにより、地域住民は、この地域を大切に思う心をより強くし、また、この地域以外の人々は、新庄雪まつりのみだけではなく、新庄もがみ地域の様々な魅力に惹きつけられ、地域内外の人々の新庄もがみを想う心から発せられる行動が持続可能な新庄もがみ地域の実現へつながることとなります。 |
LOMへの影響 | 第51回新庄雪まつりは新型コロナウイルス感染症第6波の到来と山形県内の一部地域においてまん延防止等適用措置の適用がある中での開催となり準備段階で県内の状況が二転三転する中、どのようにしたら開催できるのか、来場された方々を楽しませたい、子供たちの笑顔が見たいとその一心で多くの会議を重ねる中で、地域のことを1人1人考え地域の良さを再度考え、アイディアを出し合い、室間を超えた協力体制を構築することが出来ました。多くの困難の中で開催された雪まつりは、地域が抱えている課題、問題に対し、一人ひとりが真摯に受け止め、諦めない気持ちから一致団結して解決に取り組み、次世代へつながる新庄もがみの創造へ向けた事業を展開していく礎となりました。 |
事業の長期的な影響 | 1971年に新庄青年会議所が興した新庄雪まつりは、50年以上の長い歳月を経て、地域の皆様から愛される新庄もがみの風物詩となってまいりました。それは地域の行政をはじめとする多くの協賛団体様、協力団体様、そしてボランティアの皆様に支えられ長い歴史を紡ぎ、多くのつながりをも紡いで人のため地域のために行動するという気持ちを強くし、その想いは、雪まつりで地域の特色である雪と親しみ、遊んだ多くの子供たちの心に刻まれ、故郷の思い出として地域への愛着を育まれとともに地域の未来に希望を抱き、持続可能な新庄もがみとなります。 |
考察や推奨 | 山形県内一部地域でまん延防止等重点措置の適用がある中で雪まつりの開催は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策を講じ事実に基づいたガイドラインを作成し、遵守してまいりました。その結果、来場者アンケートによる雪まつりへの満足度が98%ということからコロナ禍が続く中でも工夫を凝らし雪とともに在る地域の魅力を発信できたのではないかと考えられます。今後さらに安全かつ安心して来場して頂ける新庄雪まつりを開催していくためには、多くの方々のご協力を賜り多くの貴重なご意見を頂いていることから、ご意見を踏まえた改善策を次回につなげ、地域住民の皆様や地域団体様、行政との密なコミュニケーションのうえご理解を頂き、さらなる協力関係を築いていくことを推奨いたします。 |
改善点 | |
JCI活動計画の推進 | 昨年から比べるとメンバー数も少なく、新型コロナウイルス感染症拡大第6波の到来もありましたが、人数が少ないからこそ地域のために一人ひとりが考え、積極的に行動し、多くの賛同とご協力を頂けたことで、積極的な変革を創造し牽引しうる人財へと成長できる機会となりました。 |
JCI VISIONの推進 | インターネット媒体を使った広報活動や地域企業、地域団体、教育現場への足を運んでの広報活動から多くの共感と賛同を得ることが出来きたことで、第52回雪まつりの開催という共通の目的がうまれ様々な枠を超えた協働に繋がり地域の魅力をより多くの方々に伝えることでJCIビジョンを推進いたしました。 |
JCI MISSIONの推進 | 山形県内にて新型コロナウイルス感染拡大の第6波の到来と山形県内の一部地域においてまん延防止等適用措置の適用がある中での開催となり準備段階で県内の状況が二転三転する中、どのようにしたら開催できるのかを個々の役割から考え行動することで多くの地域団体を巻き込むことでJCIミッションを推進いたしました。 |
JCI申請の意思確認 |
検討していない
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その他 | 51年という長きに渡り継続している新庄雪まつりは、新庄もがみで冬の風物詩となり地域住民の方に認知されているイベントだと思います。メンバーだけではなく、多くの関係者の方を巻き込んで作り上げる事業であり、地域一体となったイベントでもあります。 |
当日のストーリー写真(PDF) | 20221228131620 |
メディア掲載写真(PDF) | 20221228131621 |
その他参考資料(PDF) | |
その他参考資料(PDF) |