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豊田が1となるネットワークの構築
事業名称 | 豊田が1となるネットワークの構築 |
申請部門 | 最優秀LOM持続可能な開発目標プロジェクト |
申請LOM | 一般社団法人 豊田青年会議所 |
理事長名 | 梅村洋平 |
申請担当者 | 高松憲司 |
携帯番号 |
080-4841-5401
メールアドレス info@toyotajc.jp
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事務局住所 | 愛知県豊田市小坂本町1丁目25番地 |
本事業の参加者 | 会員数 : 55 名 参加率 : % 関係者数 : 0 名 一般参加数 : 171 名 |
事業実施に至った背景 | 豊田市において、市民の抱えるニーズや課題は多様化・複雑化しております。そのため、現状のようなモチベーションの高い個々の市民や課題を担当する行政の部署単体が個々に課題に対して取り組む方法では課題解決が難しく、このままではまちの課題解決が進みません。多様化・複雑化した課題に様々なセクターが助け合い取り組むことのできる仕組みがあれば、町の課題解決が進み、地域力を向上させることができ、持続可能な町となることができます。 |
事業の目的 | 豊田のまちの課題解決力である地域力を向上させるために、これまでつながることがなかった様々なセクターがまちの課題を共有し、力を合わせることで課題解決を進めてゆくことができるネットワークを構築します。そしてそのネットワークが自走して行ける仕組みを整えてゆくことで、豊田青年会議所が運営しなくても継続的にまちの課題解決を進め続ける仕組みとして、持続可能な課題解決のネットワークを構築してゆくことを目的とします。 |
事業の概要 | 事前の調査から、まちの課題解決に取り組む市内の活動団体や行政の部署より、これまでなかったつながりにより課題解決を進めることができるのではとの意見がありました。また、市民活動団体が同じような団体同士の交流はあっても、企業やほかのジャンルの団体とのかかわりが薄く、どうしてらより広くつながりを作ってゆけるのかといったニーズを知ることができました。これらの意見と同時に、地域課題を広く知ってもらうための仕組みを一緒に作りたいとの協力者も集まったため本事業を進めることとなりました。 |
開催期間・ タイムスケジュール |
2021年05月12日~2021年12月17日 |
開催場所 | オンライン会議アプリケーション ZOOM |
事業区分 |
新規
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公益・共益区分 |
公益事業
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事業総予算・収支 | 広報費・・・340,000円 予備費・・・・15,000円 |
SDGsの該当項目 |
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協力団体 | 共催: 株式会社三河の山里コミュニティパワー、一般社団法人日本福祉協議機構
協賛: 後援: その他: |
事業対象者 | 豊田市内のNPO(76団体)、市民活動団体(285団体)、(一社)豊田青年会議所 |
行動(ACTION TAKEN) | 隔週でのオンライン会議を行い地域の課題や困りごとを多くの人に知っていただき、新たなつながりを構築し課題解決へとつなげて行く会議を行いました。会議時間は1時間に設定しなるべく固い雰囲気の会議にせず。課題のプレゼンとブレイクアウトルームに分かれての感想や意見の話し合いをメインとした会にしました。会議の発足に関しては様々なジャンルの団体や企業に参加していただき実行委員会を発足させ、年度内は青年会議所が事務局メンバーに入り運営のサポートを行いました。 |
結果(RESULT) | 会議から多くのつながりができ豊田のまちの課題解決へとつながった。この結果 Facebookページ実績 リーチ783件 フォロアー 100件 エンゲージメント 256件 これまでの主な成果として、 ・障がい者の皆様の仕事の単価が安すぎる問題に対して、市内の企業が通常の外注単価と同額で作業の発注を行うことになりました。 ・おたがいさま会議とよたの中で話題に出た中山間地の耕作放棄を解決する働き方「半農半X」求人に、おいでんさんそんセンター、市内の企業、中山間地の農家が協力して取り組んでおります。 ・会議で発表していただきました麦ストロープロジェクトのストローを福祉事業所の運営する店舗で購入し、使用していただくつながりができました。 ・下山地区の課題解決に向けた会議「おたがいさま会議しもやま」、中山間地の福祉の課題解決に向けた会議、「おたがいさま会議ふくし」が発足し会議を重ねております。 |
地域社会への影響 | 豊田市の困りごとを抱える市民の現状を共有し、参加者同士で課題解決へ行動することができました。また、この会議発足がきっかけになり、 ・東大手の会 納涼会へスピーカーとして招待 ・NPOおたがいさま会議コアメンバーへ招待 ・NPOおたがいさま会議スピーカー登壇 ・第2回東海地区市民活動センター職員向け交流会スピーカー ・豊田市SDGs国際会議 ワーキング登壇、豊田市SGDsパートナー会議で発表 ・豊田市中間組織連携のためのコア会議 ゲストメンバーに招待 ・Soup会議へメンバーとして招待され、松平・下山地区のビジョン策定会議へ招待 ・豊田市社会福祉協議会の高橋地区に関する活動の相談会に招待 。麦ストロープロジェクトへの参加依頼、大多賀地区の互いの森プロジェクトへの参加依頼 などがあり、地域に対して大きな影響を与えました。 |
LOMへの影響 | おたがいさま会議とよたの活動が認知されるに伴い、市役所などの行政や社会福祉協議会など、様々な団体やこれまで相手にされなかった行政部署の方からも声をかけていただくことができるようになりました。また豊田市長にも認知していただき定期的に活動報告を行うことで、一般社団法人豊田青年会議所のブランディングにもつながったと考えます。参加したメンバーは地域の課題に対して広く知ることができ、次年度の事業構築や調査研究にこの会議を使うメンバーもありました。 |
事業の長期的な影響 | 年度が終わり担当の委員会が無くなっても、このネットワークと会議は開催されており、地域の課題をつながりの力で解決し続けております。また、この会議形式と発足させる手法を用いて新たな課題解決の会議が派生しました。現状では市内に2団体ではありますが、県内の他のLOMより3件の問い合わせ、商工会議所などの他の団体からも発足に関する相談が1件ありました。このように1つの成功事例として他の地域展開することもでき今後様々な地域での課題解決を進める一助になったと考えます。 |
考察や推奨 | この事業構築にあたり、計画議案可決後も関係諸団体へのヒアリングを続け、事前準備を行い発足にあたり打合せを数多く行いました。議事録に残る記録は100件近くになりましたが、まだまだ地域の課題は多くあり尽きることはありません。この会議により、これまで知り合うことのなかった多くのつながりができ、地域の課題解決が確実に進みました。そして、発足にあたり、NPOおたがいさま会議のコアメンバーの皆様には多大な協力をいただき、私自身もコアメンバーとして迎え入れていただきました。この貴重なつながりを今後の豊田青年会議所の活動に活かすべきと考えます。 また、おたがいさま会議とよたの活動が認知されるに伴い、様々な団体やこれまで相手にされなかった行政部署の方からも声をかけていただくことができるようになり、一般社団法人豊田青年会議所のブランディングにもつながったと考えます。 |
改善点 | |
JCI活動計画の推進 | ・根拠に基づく運動を行うために、企業・団体・有識者とのパートナーシップを拡充する。 ・社会課題を解決する先導的な組織となるため、行動ある人材の育成事業を行う。 青年会議所メンバーの力だけでは、メンバーの持っている能力や知識などのみの限られた事業構築しかできません。様々な立場やジャンルで活躍する団体や人材の持つ能力や専門知識をつなげ、パートナーシップを結ぶことで活動の幅を広げ効果的なものとすることができた。また、まちの課題に対して行動することができる人材の育成にも役立った。 |
JCI VISIONの推進 | まちの課題に取り組もうとしているが、協力者に困っていたり、方法に困っている人に対して、豊田青年会議所がなっとワークを作り手助けをすることができました。また、まちの課題に対して興味もなかった方に対しても、このネットワークへの参加を通して、仕事や特技の延長が地域の課題解決につながるということに気づいていただき、課題解決へ前向きに考えていただけるきっかけをつくることができました。地域に能動的に活動することができる人材を増やし、また、青年会議所がそういった人材を牽引したと考えます。 |
JCI MISSIONの推進 | 参加したメンバーや対外参加者が地域の課題に触れ、感想や意見を出し合うことでまちをより良くするために必要なことへの気づきを得ることができたと考えます。また、会議に参加し課題を知るだけのことから一歩進んで、新たに知った課題に対して解決へ向かわせるために協力をする参加者も現れ始めました。この会議を開催し続けていくことで、課題に積極的に取り組み、まちをより良く変えてゆ事のできる人材を増やし育むことができております。 |
JCI申請の意思確認 |
検討している
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その他 | |
当日のストーリー写真(PDF) | 20221228150016 |
メディア掲載写真(PDF) | 20221228150017 |
その他参考資料(PDF) | 20221228150018 |
その他参考資料(PDF) |