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2019年9月定例会~『災害時、リーダーとしての判断と行動』~
事業年度 2019年度
カテゴリー 防災
開催地 東北地区協議会
開催日 2019年09月09日
予算 ~10万円
対象者 対内
主催 公益社団法人 弘前青年会議所
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 9月1日の防災の日に因んで9月例会は火災への対応と意識向上のきっかけをつくる場として行います。弘前消防署にて、有事の際は使用の可能性が高いやAEDの体験をする事によって迅速に行動できるように又、消防署内を実際に見学する事によって消防署について知る事や地域の防災活動に積極的に参加する意識をもって頂きます。また、火事等の災害時に我々がどのように考え、どのように動かなくてはいけないのかを講話を通して学んで頂き災害時に率先して行動できる意識を高める研修を行います。

●はしご車の体験、消防庁舎の見学で消防署について身近に感じて知る事、地域の防災活動に積極的に参加する意識をもって頂く。
・はしご車体験と消防庁舎見学は二手に分かれて行う。
 ※雨天時、消防署出動となった際は水消火器使用、はしご車体験を中止し、庁舎見学に時間を長くとります。
●講話内容について(担当委員会にてコーディネーターを設定)
・火災が起きた際にまず何をすべきか。実際に起きた時の判断や動き、知識、ホテルやデパート等で火災が起きる主な原因等。
→火災を発見したら大声で「火事だ」と叫び周囲に知らせ避難をするのが鉄則。火元を発見し天井まで火災が上昇していない場合は消火を試みる。消火器がある場合は消火器を使用する。無い場合は水での消火でも良いが油火災(天ぷら鍋など)、電気火災では逆効果。ホテルやデパートでは火災が発生すると消防用設備(自動火災報知器など)の信号によって従業員が対応するので指示に従って避難する。ホテルやデパートの主な火災原因はたばこ、放火、海外からの観光客による暖房器具、コンロの誤操作が原因であがっている。
・避難の際に煙の高さから子供を抱きかかえての避難が良いのか。歩ける、走れるような年齢の子供だとそのまま歩かせた方が良いのか。
→抱きかかえることしかできない場合は抱きかかえての避難となる。歩ける年齢であれば子供が迷子にならないよう必ず手をつないで避難する。ハンカチやタオル、服の袖で鼻や口を覆う。ゴミ袋で口や鼻を覆い空気を吸いながら避難する方法もある。煙から発生する有毒ガスを完全に防げないので早く避難に徹する(姿勢を低く)。また、離れ離れになる場合もあるので子供が自分の名前、住所、電話番号が言えるよう日頃から練習をしておくこと。
・はしご車での救助の場合、実際に救助が必要となった際の人数は何人までか。最大何階までまたは高さ何メートルまでの救助が可能なのか。
→はしご車のバスケットは消防隊員2名での救出に行き、救助者最大で3名まで。許容積載荷重は約400㎏。高さは最大で約14階まで。
・はしご車で救助できない高さにいた場合どうすべきか。
→弘前市では最大で15階の建物があります。はしご車は15階に届かないため下へ向かって避難をしてください。
・正しい消火器の使い方について
・質問タイム

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