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3月度例会 ~我らが山間協力隊~
事業名称 | 3月度例会 ~我らが山間協力隊~ |
申請部門 | 最優秀LOM地域社会向上プログラム |
申請LOM | 一般社団法人 豊田青年会議所 |
理事長名 | 梅村洋平 |
申請担当者 | 高松憲司 |
携帯番号 |
080-4841-5401
メールアドレス info@toyotajc.jp
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事務局住所 | 愛知県豊田市小坂本町1丁目25番地 |
本事業の参加者 | 会員数 : 64 名 参加率 : % 関係者数 : 4 名 一般参加数 : 0 名 |
事業実施に至った背景 | 豊田市の山間地域には魅力的な資源がたくさんあります。一方、行政や各地域が多様な情報を発信しているにも関わらず、山間地域の魅力や課題を市民に共有できているとは言えません。このままでは、伝統と共に守られてきた歴史や文化、豊かな自然の維持が困難となり、地域資源の存続が危ぶまれていきます。今まで以上に市民が地域の魅力を知り、地域に積極的に関わりたいと思える情報の発信の方法を検討し、実行して行く必要があります。 |
事業の目的 | 自ら山間地域に出向き、山間地域の魅力と課題を理解し、人と人との架け橋となるプロモーターになっていただくことを目的とします。そして、都市部に住む市民が山間部に住む市民の方々との交流の場を設け、相互理解の意識を共有します。さらに、交流を通じ、都市部の市民が山間部の新たな地域資源を発掘し、より関心が深まることで関係人口の増加につながります。また、都市部に住む市民と山間地域に住む市民が間接的に交流を持つのではなく、山間地域の事を自らの事と捉えることにより、意識を高める必要があります。さらに自らが山間地域に出向き、直接的に交流を持つことで地域課題に取り組み解決するパートナーを創出していただきます。 |
事業の概要 | 豊田市の山間地域には魅力的な資源がたくさんあるが、行政や各地域が多様な情報を発信しているにも関わらず、山間地域の魅力や課題を豊田市民全員が共有できているとは言えない。このままでは伝統と共に守られてきた歴史や文化、豊かな自然の維持が困難となり、地域資源の存続が危ぶまれてしまう。そこで(一社)豊田青年会議所では山間地域に出向き、自ら体験(農業体験、林業体験、醬油醸造体験、ジビエ料理体験)し、山間地域の魅力と課題を理解し、山間部に住む市民の方々との交流を通じ、持続的に交流を持つことで地域課題に取り組み解決するパートナーを創出し、関係人口の増加につなげます。 |
開催期間・ タイムスケジュール |
2022年3月19日 |
開催場所 | 小原交流館 愛知県豊田市永太郎町落681-1 |
事業区分 |
新規
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公益・共益区分 |
公益事業
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事業総予算・収支 | 魅力体験先を一般社団法人おいでん・さんそん様にお願いすることで体験予算を抑えることができた。
会場設営費・・・195,280円 |
SDGsの該当項目 |
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協力団体 | 共催: 特になし
協賛: 特になし 後援: 特になし その他: 特になし |
事業対象者 | 一般社団法人豊田青年会議所 会員 |
行動(ACTION TAKEN) | 山間地域に出向き、魅力を(一社)豊田青年会議所メンバーが、自ら体験(林業体験、農業体験、醬油醸造体験、ジビエ料理体験)し、各地域の魅力と課題をメンバーでディスカッションし、発表することで、相互理解をしていただく、体験型例会を実施する。林業体験では、「旭木の駅プロジェクト」に参加し、荒廃してしまった森林へ趣き、木を運搬し土場にて玉切り作業を行い薪加工の体験を実施する。農業体験では「源流米ミネアサヒ CSA プロジェクト」に参加し、水路清掃を通じ農家の実情を体験する。醬油醸造体験では、住民の高齢化による雑草駆除問題の現状を知り、醤油生成体験をする。ジビエ料理体験では、住民の高齢化による猪、鹿が畑を荒らす獣害被害状況を学び、鹿の解体体験を行う。 |
結果(RESULT) | (一社)豊田青年会議所メンバーが自ら山間地域の課題を体験し、地域資源の存続が年々深刻となっている山間地域の現状を学べた。山間部の資源を守ることは、山間地域における人手不足の解消を関係人口の増加により解消し、地域間の連携を強化することで地域を支える必要である。そのためには都市部と山間部が手を取り合い共生することが求められている。例会を通じ、地域に様々なコミュニティーができた。小さな一歩ではあるが、持続可能な地域の創生に向けて大きな一歩となる足掛かりとなった。また、山間地域の魅力を多くのメディアを通じて発信したことで、多くの市民を巻込み関係人口の増加が見込め、山間地域の課題解決の一助になった。 |
地域社会への影響 | 山間部の資源を守る事は、都市部と山間部が手を取り合い共生することが求められている。例会を通じ、地域に様々なコミュニティーができた。小さな一歩ではあるが、今後大きな一歩となる足掛かりとなり地域の存続の一助となる例会であった。 |
LOMへの影響 | 会員一人ひとりが山間地域との関わりをもち理解を深め、関係人口の一員となり山間地域の魅力と課題を発信することで、多くの市民を巻込み関係人口となる効果が広がることで、山間地域の課題の根源をたつという展望が開ける。人と人との架け橋となるプロモーターとなり、都市部に住む市民が山間部に住む市民の方々との交流の場を設け、相互理解の意識を共有することができた。 |
事業の長期的な影響 | 山間地域の地域資源を持続的に維持するとともに、山間地域の市民と都市部の市民の架け橋となる。今後行われる11月度事業では(一社)豊田青年会議所メンバーが主体になり一般参加者を迎え山村地域の祭典を実施する。各セクションをアクティビティー・グルメ・ワークショップ・アミューズメントの4つに分け3月度例会でご協力いただいた山恵様、押井営農組合様、日東醸造様にも販促に参加していただき、市民が自発的に山間部に関わっていただく。 |
考察や推奨 | 例会終了後実施したアンケート結果から90%以上のメンバーが山間地域の魅力に気づき、山間地域に出向きたいと言う意見が多く寄せられた。この結果、都市部と山間地域との交流機会が増え、地域の課題に積極的に取り組むきっかけになったと考える。また、コミュニティの重要性の理解度についても90%以上が理解できたとの回答があった。今後はこのコミュニティネットワークを利用して、まずは家族や社員に山間地域の魅力や課題の情報を共有しあい、そこからさらに多くの市民の方に山間地域の魅力や課題を発信されることが期待できる。 |
改善点 | |
JCI活動計画の推進 | 地域×社会における持続可能な地域の実現で大都市圏と地方圏の格差を埋めるため、地域の魅力を発信する事業に該当します。 |
JCI VISIONの推進 | 若き能動的市民の主導的なグローバル・ネットワークになること本例会により一般参加者より一人でも多くのアクティブシチズンを生み出す手助けになり、今後できて行くあらたなつながりにより、さらにその影響を広げていくことができる。 |
JCI MISSIONの推進 | (一社)豊田青年会議所メンバーが山間地域へ足を運び自ら体験を行うことで、現状も問題点・課題を見つけられた。体験後のグループディスカッションでは問題点や課題に対して多くの意見が聞かれ、また魅力については多くのメンバーが認識するに至った。このことが「青年が社会により良い変化をもたらすための発展と成長の機会を提供する」ことにつながったと考える。 |
JCI申請の意思確認 |
検討している
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その他 | |
当日のストーリー写真(PDF) | 20221228123712 |
メディア掲載写真(PDF) | 20221228123714 |
その他参考資料(PDF) | 20221228123715 |
その他参考資料(PDF) |