議案閲覧
4月度例会 スタートアップ!~子どもが増える社会に向けて~
事業名称 | 4月度例会 スタートアップ!~子どもが増える社会に向けて~ |
申請部門 | 最優秀LOM持続可能な開発目標プロジェクト |
申請LOM | 一般社団法人 豊田青年会議所 |
理事長名 | 梅村洋平 |
申請担当者 | 高松憲司 |
携帯番号 |
080-4841-5401
メールアドレス info@toyotajc.jp
|
事務局住所 | 愛知県豊田市小坂本町1丁目25番地 |
本事業の参加者 | 会員数 : 71 名 参加率 : % 関係者数 : 0 名 一般参加数 : 15 名 |
事業実施に至った背景 | 豊田市は緩やかに少子化へ向かっており、将来、まちの衰退が危惧されています。しかし、持続可能なまちづくりのためには社会機能を維持、向上していく必要があり、バランスの良い人口ピラミッドになっていくことが求められます。しかし、少子高齢化の差し掛かっている中で、我々自身や市民、関係諸団体に、持続可能なまちづくりの基礎である多子社会の必要性が理解されていません。また、結婚について適切な認識がなく、初婚年齢の上昇や未婚化につながっています。そこで、未婚者が結婚に前向きな活動に向かえる取り組みが必要です。 |
事業の目的 | 持続可能なまちづくりのためには、経済と社会の均衡を保つ必要があります。我々、青年会議所会議所メンバーや関係諸団に対して、多子社会の必要性を理解していただきます。また、未婚者の方は結婚に向かって前向きに行動していただくようになり、多子社会の実現に向けた行動を起こしてもらうことを目的とします。既婚者の方には未婚者を応援する気持ちになっていただき、多子社会実現に向けた行動を起こしてもらうことを目的とする。 |
事業の概要 | 多子社会の実現のためには、自分自身がどのように行動するかが重要となります。本例会ではニッセイ基礎研究所の天野 馨南子氏に講師としてお招きし、結婚に対して考え方、行動についてライフデザインを活用してご講演いただきました。 |
開催期間・ タイムスケジュール |
2022年4月14日 |
開催場所 | 豊田商工会議所 2階 多目的ホール |
事業区分 |
新規
|
公益・共益区分 |
公益事業
|
事業総予算・収支 | 講師の宿泊費をメンバーのホテルにすることで費用を抑えた。
会場設営費・・・・35,800円 |
SDGsの該当項目 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
協力団体 | 共催: 特になし
協賛: 特になし 後援: 特になし その他: 特になし |
事業対象者 | 一般社団法人豊田青年会議所 会員、豊田市役所子ども部次世代育成課、豊田青少年センター職員、登録者 |
行動(ACTION TAKEN) | 豊田市の現状を知り、少子化による経済および社会リスクを理解することで多子社会実現の必要性、実現のための課題として結婚数を増やしていかなければならないことを発表する。また、講師講演にて結婚のピーク年齢などの統計から見た情報を共有することにより結婚に向かう行動として適切な認識をし、意識改革ができるように促していく。ライフデザインを事前に描き、例会中に修正することで、自分自身の希望が実現するために逆算した行動に変わっていくことが期待できる。 |
結果(RESULT) | 客観的視点から見ることで豊田市が抱えるリスクを知り、持続可能なまちづくりのためには多子社会に向かう必要があることを理解できる。多子社会に向かうためには結婚数を増やすことが重要だと理解でき、結婚に向かう行動として適切な認識をすることで、いつから準備に入らなければいけないのか等の行動変化のきっかけとなる。未婚者はライフデザインを学ぶことで人生のロードマップを作ることができ、自分自身の行動が明確になり多子社会実現に向けた行動を起こすようになる。 |
地域社会への影響 | 結婚に向かっていくことに対して、適切な認識ができ、未婚者と既婚者のそれぞれの立場で多子社会の実現向けてできることを理解することができる。また、その知識を周囲の人に伝えることで多くの人が理想の人生に向かっていくきっかけとなり、出会いを求める行動につながっていく。また、ライフデザインを学んだことで、自身の考えと行動を見直すことができ、近年問題視されている少子化問題解決から多子社会実現につながることで持続可能なまちづくりの基盤となる。 |
LOMへの影響 | 未婚の会員の中で結婚に対する意識が前向きになることで出会いを求める行動として現れるようになる。そうして自身の理想とする人生が周囲に影響を及ぼし、憧れから波及することが期待される。また、既婚者については、周囲の未婚者の良き応援者となることで未婚者に出会いを提供することや、良きアドバイスができるようになることが期待される。こうした少しずつ変化していくことが若者の意識と行動を変え多子社会の実現につながっていく。 |
事業の長期的な影響 | 近年少子化が深刻化しており、社会機能を維持するためには一人ひとりが多子社会実現に向けた前向きな行動が必要とされる。そのためには多子社会について理解を深め、多くの人に情報を発信し続けることで人々の意識を変革し、多子社会を実現に進んで行く。多子社会が実現していけば経済の成長、発展につながり、社会機能を維持することが期待できる。明るい豊かな未来を築き上げるためにも未婚者だけでなく既婚者を含めた多くの人を巻き込み行動していくことが求められる。 |
考察や推奨 | 今回、多子社会の実現に向けて、結婚について学ぶ場としたが個人の問題に置き換えて考える必要があることが良く分かった。結婚にはピーク年齢や、2人目出産ピーク年齢など統計からみたデータを知ることは多くの未婚者にとって理想のライフデザインを描くための重要な目安となる。その目安が個人の考えや行動の基となり、出会いを求め多子社会実現の礎となる。これを周りの人に教え広めていくことで小さな波紋が大きな波となり将来的に豊田市をより良いまちになることにつながると考える。 |
改善点 | |
JCI活動計画の推進 | 地域×経済における自立した経済の創出で修正率を向上させるため、子育て支援の体制構築推進の運動する事業に該当します。 |
JCI VISIONの推進 | 行動を起こす青年を増やしていくためには適切な情報や手法を発信し理解していただく必要がある。また行動を起こす青年とのつながりを広げるためには他団体との協力が必要不可欠である。本例会により結婚を望む人や、次世代を育成していく立場の人たちに結婚に対して適切な認識をしていただいたことで、情報の担い手となることができる。また互いの団体の活動内容を知ることで協力し活動することができ、多くのアクティブシチズンを生み出すことにつながっていく。 |
JCI MISSIONの推進 | 結婚に対して適切な認識をすることで、結婚願望を持ちながら結婚できない人たちに適切な助言を行うことができるようになる。またライフデザインを行うことで自身の将来を適切に知り、希望通りのライフプランを実現する可能性を高めることができる。それにより自身が社会により良い変化をもたらすことにつながり、また周囲の人に伝えられるようになることで、多くの人がより良い将来を実現することができ、持続可能なまちづくりのため一助となる。 |
JCI申請の意思確認 |
検討している
|
その他 | |
当日のストーリー写真(PDF) | 20221228123918 |
メディア掲載写真(PDF) | 20221228123920 |
その他参考資料(PDF) | 20221228123922 |
その他参考資料(PDF) |