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5月度例会 ~空箱に思いを込めて~
事業名称 5月度例会 ~空箱に思いを込めて~
申請部門 最優秀LOM地域社会向上プログラム
申請LOM 一般社団法人 豊田青年会議所
理事長名 梅村洋平
申請担当者 高松憲司
携帯番号
080-4841-5401
メールアドレス  info@toyotajc.jp

事務局住所 愛知県豊田市小坂本町1丁目25番地
本事業の参加者 会員数     : 71 名
参加率      : %
関係者数   : 10 名
一般参加数 : 27 名
事業実施に至った背景 豊田市には住宅675件、店舗133件(中心市街地)の空き空間が存在しています。公共施設においては、市民の税金によって維持管理されていますが、中には地域ニーズを共有することができていないことが原因で、うまく活用されておらず、今後の活用計画が全く決まっていない空間があります。これらは地域に活気を与える資源となります。地域に活気を与える空間となるには、市民と共に活用法を考え、行政に提案する必要があります。
事業の目的 対外目的として、市民の方に空間活用問題について理解していただき、さらに全国の空間活用事例を学び、空間活用を考えることで空間に魅力があることを感じていただき、空間活用に対する意識を持っていただくことを目的とする。
対内目的として、空間活用問題について理解し、さらに全国の空間活用事例を学び、空間活用を考えることで空間に価値や可能性があるのだということを感じていただき、(一社)豊田青年会議所メンバーの一人ひとりが地域活性に導く者となることを目的とする。
事業の概要 テーマである、~空箱に思いを込めて~と題し、外部協力者でもある崇化館地区区長様、愛知工業大学様、(一社)日本福祉協議機構様による豊田市郷土資料館の有効活用案をプレゼンテーションしていただき、グループディスカッションを通じて豊田市が現在抱えている空間活用問題への認識を深め、まちにある、これから発生する空間について、市民の思いを込めた空間活用案を豊田市へ提言する。
開催期間・
タイムスケジュール
2022年5月17日
開催場所 豊田産業文化センター 多目的ホール
事業区分
新規
公益・共益区分
公益事業
事業総予算・収支 会場設営費・・・23,200円
企画演出費・・・12,000円
資料作成費・・・・3,720円
参加記念品費・・10,600円
予備費・・・・・・2,480円
SDGsの該当項目
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
協力団体 共催: 特になし

協賛: 特になし

後援: 特になし

その他: 特になし

事業対象者 一般社団法人豊田青年会議所 会員
行動(ACTION TAKEN) 豊田市にある空物件の量の現状を知っていただき、全国の空間活用事例のビフォーアフターの紹介を通じて空間の可能性を感じていただく。また、地域、団体、学生等の様々な観点から豊田市郷土資料館の活用方法について代表者からプレゼンテーションをしていただき、次のディスカッションで活用案にさらに付加価値を付けていく。その後地域の意見を取り込み共有することで魅力ある計画となり、他にも存在する未活用物件を有効的な活用へ導くことができることを理解していただく例会とした。
結果(RESULT) 豊田市にある空き物件の現状把握と全国の空間活用事例の紹介では、発表内容に高評価をいただき、理解を深められたという感想を多くいただけた。また、豊田市郷土資料館の活用方法についてのプレゼンテーションとディスカッションでは、陣中区区長会・愛知工業大学の学生・(一社)日本福祉協議機構がそれぞれ質の高いプレゼンテーションを行い、世代を超えた活気のあるディスカッションを行うことができ、空間活用について考えを深める一助となることができた。
地域社会への影響 陣中区区長会・愛知工業大学の学生・一般社団法人日本福祉協議機構の各団体に対し、豊田市にある空き物件の実情や全国の空間活用事例を紹介することで問題提起をし、プレゼンテーションの考案や(一社)豊田青年会議所メンバーとのディスカッションを通して、それについて深く考えるきっかけを与えられた。また、世代を超えたディスカッションが行えたことによって、(一社)豊田青年会議所のメンバーと地域の人々が考えを交わし合うきっかけにもなることができた。
LOMへの影響 事後アンケートでは「豊田青年会議所以外の人たちとの議論が刺激になった」という意見もあり、陣中区区長会・愛知工業大学の学生・一般社団法人日本福祉協議機構の各団体の人たちと「豊田市郷土資料館移転後の建物の活用」という共通のテーマで活発な議論を交わすことができたことで、空間活用についての豊田市が課題を抱えていることや、対内のみでは感じることが難しい豊田青年会議所にはない新たな視点を知るきっかけとなれた。
事業の長期的な影響 委員会発表、活用案のプレゼンテーションとディスカッション、委員会まとめを通して、活用に困っている空間が豊田市に多く存在することを学ぶことができ、市民や関係団体、(一社)豊田青年会議所メンバーが膝を突き合わせながら地域ニーズや地域課題を出し合うことができた。これにより各人の空間活用についての意識を高めることができ、これをきっかけに市民を巻き込んで空き空間を持続的に活用していこうという動きにつなげられると考える。そこで、10月度事業では地域ニーズや地域課題の事前調査結果から豊田市民芸の森内の田舎家「青隹居」周辺にて喫茶店を設営し、活用モデルを作り、空間を活用することの必要性を実証実験し発信する。
考察や推奨 委員会発表、活用案のプレゼンテーションとディスカッション、委員会まとめを通して豊田市の空き空間が抱える問題や今後の活用について考えを深められたという参加者が多くおり、今後豊田市の空き空間活用についての関心が高まるきっかけとなれたと考える。これをきっかけに豊田市に散らばる空き空間の実際の活用を実施してみようとする人が増え、活用がより推進され、その動きが地域に活気を与えていく原動力となっていくことを望む。
改善点
JCI活動計画の推進 地域×社会における持続可能な地域の実現で住み続けられるまちづくりのため、持続可能な財源のロールモデルをつくる社会実験を行う事業に該当します。
JCI VISIONの推進 豊田市郷土資料館の後活用を考えるプレゼンテーションとディスカッションを通して、(一社)豊田青年会議所メンバー以外の人たちと意見を交わすことができた。豊田市の空き空間を活用するという共通の問題意識を共有することで、その空き空間に対しより良くしていこうという運動の意識を広めることができた。対外の人たちと共通意識で繋がることができ、それが空き空間に問題提起していくネットワーク構築につなげるきっかけとできたと考える。
JCI MISSIONの推進 委員会発表と委員会まとめでは、地域が抱える空間活用についての課題と、それをどう活用したらより良くなるのかを学ぶことができた。また、豊田市郷土資料館の後活用を考えるプレゼンテーションとディスカッションでは、(一社)豊田青年会議所メンバー以外の人たちと議論を交わすことができ、地域のニーズを擦り合わせることができた。このことが「青年が社会により良い変化をもたらすための発展と成長の機会を提供する」ことにつながったと考える。
JCI申請の意思確認
検討している
その他
当日のストーリー写真(PDF) 20221228124312
メディア掲載写真(PDF) 20221228124313
その他参考資料(PDF) 20221228124314
その他参考資料(PDF)