私たち大人は、子どもたちが夢を持ち、その夢を実現させる手伝いができているでしょうか。子どもは多くの経験を経て成長し、自分にとって好きなことや得意なことを見出すことで、夢を持つきっかけとします。しかし、情報が溢れている現代において、知識だけで実体験として経験する機会が少ないことも事実です。結果として知識だけが先行し、さとり世代と言われるように、夢そのものを持てない子どもが増加しています。夢へと繋がる経験を得、自ら学ぶ力をつける。そして、夢を持つきっかけやその実現へつなげる機会を提供する必要があります。