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FUN FUN Cooking
事業名称 | FUN FUN Cooking |
申請部門 | 最優秀国際協力プログラム |
申請LOM | 一般社団法人 大阪青年会議所 |
理事長名 | 梶本秀則 |
申請担当者 | 中原 明日香 |
携帯番号 |
090-9253-9179
メールアドレス nakahara@kosakatani-law.com
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事務局住所 | 大阪市港区弁天1-2-30オーク4番街401号室 |
本事業の参加者 | 会員数 : 824 名 参加率 : % 関係者数 : 120 名 一般参加数 : 0 名 |
事業実施に至った背景 | 新型コロナウイルス感染症の拡大により、旅行や実地にて交流ができず、国境を越えた人と人との繋がりが希薄化しています。そのため、多様な価値観や文化に触れる機会も減少し、世界の諸問題への興味も薄くなってきています。 また、ASPACや世界会議で交流をしていたシスターJCとの交流もWEBになったため、関係性も薄くなってきており、今こそ、世界中に拡がるJAYCEEとの繋がりを深化させ、世界との繋がりを再構築していく必要性があります。 |
事業の目的 | 新たな形で交流をし、実地でも会えるようになったときにより繋がりが深くなるようにします。そして、国境を越えた同志(JAYCEE)の多様な価値観や文化を受容する寛容な心をもち、多様な価値観から新たな価値を生み出していく気概をもってもらいます。 世界中のJAYCEEメンバー100人と友情を深め、互いの国の課題解決に向け、相乗効果を生む関係性を再構築していくメンバーを創出します。 |
事業の概要 | ■3カ国との打合せ 3カ国とオンラインで各国の家庭料理とその料理できた歴史、文化など含め、どの料理にするか等の打合せ。 新しい形での交流になるため、リハーサルを何度も各国を行った。 ■3カ国オンラインでのお料理教室(FUN FUN Cooking)の開催 5名1チームとして、大阪青年会議所メンバー5名×4チーム=20名。JCIウランバートルメンバー5名×4チーム=20名が参加。 大阪青年会議所メンバーが、各国のJCIメンバーにそれぞれの国の料理を教わりながら、画面越しに互いが料理を作る中で、各国の食文化やマナーの違いに触れてもらい、互いの活動や組織のあり方の違いについても話をしてもらい、各国の課題や価値観の違いを受け入れ、次回以降への関係性に繋げました。 同様の内容を他3カ国とも開催し、合計120名の参加。 後日、ASPAC開催時にLOMランチョンにて大阪青年会議所メンバーから、JCIウランバートル他、JCIプノンペン、JCI台北、JCIヴィクトリアに向け、日本食を通じて大阪や日本の文化や価値観に触れる中で、より友情を深め、互いのメンバー同士がそれぞれの活動に興味をもち、協働できる関係性を構築しました。 |
開催期間・ タイムスケジュール |
2022年3月19日(土)・4月13日(水)・4月21日(木) |
開催場所 | 住所:大阪府大阪市浪速区難波2-6-20 Jessigca room 6F・7F |
事業区分 |
新規
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公益・共益区分 |
共益事業
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事業総予算・収支 | 登録料:200,000円 ※JCI大阪メンバーのみ2,500円/人(受益者負担) 会場費:90,000円 材料費:68,602円 備品費:20,086円 会場を民泊を借りることによって、レンタルキッチンスペースを借りるよりも会場費が安くなりました。また、レンタルをしないといけないキッチン器具についても備え付けのものがあり、低価格での開催が可能となりました。 |
SDGsの該当項目 |
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協力団体 | 共催: JCI台北・JCIウランバートル・JCIプノンペン・JCIヴィクトリア
協賛: 後援: その他: |
事業対象者 | JCI大阪メンバー(LOMメンバー) |
行動(ACTION TAKEN) | 海外LOM台北・プノンペン・ウランバートル・ヴィクトリアの交流事業として、FUN FUN Cookingを開催しました。 台北×大阪・プノンペン×大阪とLOMごとに開催しました。 各回ZOOMにて、相手LOMの国のお料理を教えてもらう事業になります。食文化を通して文化の違いから活動の違いを認識してもらい、友情関係を育みました。 海外LOM5名+大阪5名=10名のグループを4つ作り、グループに分かれて、各LOMの挨拶・料理の説明・自己紹介・お料理を教えてもらう・歓談の流れで行いました。 料理の説明については作り方ではなく、なぜこの料理を選定したのか?また料理の歴史や地域の特徴等が関係していることを説明していただきました。 自己紹介においては、大阪メンバーは英語が話せない方もいたのですが、簡単な英単語を組合せたり、文字に書いたりしました。 お料理は、画面越しに海外LOMメンバーが作りながら教えていただき、歓談では、出来上がった料理を一緒に食べ、互いの違いや共通点などを話し友情を育みました。 |
結果(RESULT) | 質問1:海外JCのとの繋がりを感じましたか?、質問2:対面で会ってみたいと思いましたか?などのアンケート結果にて「とても感じた・会いたい」「感じた・会いたい」とどちら好意的な回答が90%以上得れました。 想定外の結果としては、ASPAC開催期間内にもLOMランチョンで大阪メンバーが各海外4LOMメンバーに肉じゃがを教える事業においての参加175名、ASPACへの参加登録が470名と多くのメンバーが国際への意識が向上しました。 |
地域社会への影響 | 今回は、JCIメンバー同士での開催とさせていただき、メンバー同士が国際課題や多様な価値観に触れ、今後のJC活動・社業に繋げていってもらいたいと考えております。様々な国の価値観や課題に触れることで、メンバーからの発信、意識変革で地域社会への影響を与えると考えます。 メンバーの意識を変えることで、互いの友情を深まったことで、それぞれの国に興味をもち、互いに協働意欲を高めれたことと今後の互いの地域活動へ新たな価値観や視点で物事を捉え、さらに地域社会への影響を拡げていけると考えます。 |
LOMへの影響 | 事業に参加したメンバーが、周囲に経験したことを伝え、ASPACでのLOMランチョンに174名が参加し、LOMランチョンでも同様の手法を取り入れ、JCIウランバートル・JCIプノンペン・JCI台北・JCIヴィクトリアのメンバーに日本食として肉じゃがをZOOMにて画面越しに大阪青年会議所メンバーが料理を教えました。 FUN FUN Cookingでの事業については、少人数で行いましたが、事業に参加したメンバーがより多くのメンバーへ伝えたことで、国際への興味をもち、多くの参加に繋がりました。 |
事業の長期的な影響 | 今回の事業に参加した大阪メンバーと海外LOMのメンバーが継続的に繋がりを持てるようにFacebookグループに参加し、それぞれ活動や地域のお勧めスポット等を投稿しています。 地域の人びとに向けては、JCI大阪メンバーが国際的な意識をもち、各国に友人を作ることで世界での出来事に当事者意識を高め、身近な人や地域のために得た経験を活かしていけると考えております。 また、LOM内においては、より多くのメンバーが世界を身近に感じ、友情を育むことでより当事者意識をもってもらえると考えております。そして、この先に海外LOMとのビジネスマッチングや協働での事業・交換留学など、海外LOMとの繋がりを身近に感じることが出来るようになると考えております。 |
考察や推奨 | 以前とは違い、ZOOMやメタバース等オンラインでの交流を増やしていくべきだと考えます。 世界の人と実際に対面で会うことはとても大切ではありますが、気軽にオンライン上での交流はできる世の中になってきました。これを活かして、会うまでにできることは増えたと思います。さらに対面で会った以降も交流を深めることは可能です。そのため、もっと回数を増やすなど多くのメンバーを巻き込むこと。そして地域の人も巻き込めるものだと思いますので、さらにブラッシュアップした事業を展開していきたいと考えます。 |
改善点 | |
JCI活動計画の推進 | 「グローバルネットワーカー(国際協力)」 ■インパクト 事業参加者からの発信などによってASPACへの参加登録470名と国際への関心が増加しました。 ■モチベート JCI大阪60名の参加者が国際交流・海外LOMや世界の課題などへの関心が高まり、ASPACへの参加意欲に繋がり、他のメンバーにもASPACの参加やLOMランチョンにても「FUN FUN Cooking」が開催されるなど、国際交流への関心を伝えるまでになりました。 ■インベスト LOMとしては一般事業費0円での開催となり、受益者負担で1名2,500円の登録料とし、会場費・料理に使用する食材やドリンクの購入費に使用しました。 ■コラボレート JCI台北・JCIウランバートル・JCIプノンペン・JCIヴィクトリア ■コネクト JCI台北・JCIウランバートル・JCIプノンペン・JCIヴィクトリアのメンバーとの繋がりが個々でも広がり、LOMとしても繋がりが深まりました。 |
JCI VISIONの推進 | 本事業は、対象者であるJCI大阪メンバーが国際的な友情を育み、世界の課題解決に興味をよりもってもらう機会を提供することができました。 近年、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で国際的な人の繋がりが希薄化している中で、JCI大阪メンバーが国際交流を通じて、文化の違いや多様な価値観に触れることで、自国だけなく、世界各国の課題に目を向けることが出来ました。そして、ASPACにて開催されましたアジア圏においての課題解決に向けたフォーラムや各国とのディスカッションにより深く理解し行動しようと意欲を高めることができました。 |
JCI MISSIONの推進 | 本事業は、対象者であるJCI大阪メンバーに対して国際的な友情を育み、世界の課題に興味をもってもらう機会を提供できました。 渡航が難しい中、国際交流を行うことで、文化の違いや互いの活動の違いを知ることで、他国の課題に興味を持ってもらうことが出来ました。その中で育まれた友情、知識を通して、JCIの掲げる共通目的への想いを強めることができました。運動を起こす当事者として、今回の経験を今後の運動へと活かしていくことができると考えています。 |
JCI申請の意思確認 |
検討している
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その他 | これからの時代、オンラインでの交流が更に簡易になり、そこでどのような交流をするかが大切だと考えます。 本事業のように、自由な発想からオンラインでのお料理教室FUN FUN Cookingを通して、遠く離れた国の文化や多様な価値観に触れ、友情を育み、それぞれの国の課題や解決に向けた取り組みを身近に感じることができました。 更には、互いの活動へのヒントを見出すこともでき、今後の活動に対して各国と相乗効果を生んだと考えます。また、まだまだブラッシュアップすることでより多くの方を巻き込み、拡げていける可能性が高いと考えています。 1.https://youtu.be/YLFju_YbWTY 2.https://youtu.be/8RUdoNmeJ5I |
当日のストーリー写真(PDF) | 20221228121604 |
メディア掲載写真(PDF) | 20221228121606 |
その他参考資料(PDF) | |
その他参考資料(PDF) |