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NEXT INNOVATION ~未来の教室~
事業名称 NEXT INNOVATION ~未来の教室~
申請部門 最優秀LOM地域社会向上プログラム
申請LOM 一般社団法人 諌早青年会議所
理事長名 平湯 隆一朗
申請担当者 宮崎 裕一
携帯番号
090-8225-3773
メールアドレス  jc298@icv-net.ne.jp

事務局住所 長崎県諫早市宇都町9-2
本事業の参加者 会員数     : 43 名
参加率      :  %
関係者数   : 10 名
一般参加数 : 43 名
事業実施に至った背景 AIや5Gといった高速通信技術の進化に伴い、今ある職業の約60%がAIやロボットに変わっていくと言われています。この変革の時代に取り残されないよう子どもたちにはAIやロボットに触れる体験を通して興味、関心を抱いてもらい、親には事業を通して未来の変化について知り、子どもと一緒に学ぶ機会が必要です。
事業の目的 【対内】
AI体験やロボット技術、プログラミング教育といった基礎部分を親子で体験することで、子どもたちには進化していく社会に興味・関心を抱いてもらい、将来の職業選択に対し、自主的に学ぶ意欲を向上させます。また、親たちにも今後のAI社会に必要となる知識を得ることができます。
【対外】
事業を通して、青少年育成は家庭や学校のみが行うものではなく、地域の一翼を担う青年会議所会員として関り、取り組むための意識の向上を図ります。また、親子で学ぶ姿を身近に感じてもらうことで、子どものいるメンバー自身の教育・育成の知識となり、各個人でも進化していく社会を感じ、対応していける力となります。
事業の概要 AI技術の進化に伴い、今後の子どもたちの職業選択は今ある職業の半数以上はAIやプログラミングされたロボットに変わると予想される大きな変革の時代の中で、諫早市在住の小学4、5、6年生とその保護者様を対象にプログラミング教育やロボット作成の体験をしてもらい、学ぶ楽しさを経験して将来の学びにつなげる、1日型の事業を実施いたしました。

当日の事業概要
【開会式】
・オープニングムービーを上映。
・開会宣言、主催者挨拶、事業説明を行う。

【午前の部】
・1時間目:プログラミング親子体験(HOUR OF CODEのアプリを使用し、その中にあるプログラミング目標を目指す)
・2時間目:HADO体験(仮想空間と現実空間を融合させた体を動かすスポーツ)

【昼食】

【午後の部】
・3時間目:KOOV体験(ロボットを組み立て、プログラミングして動かし、コースの完走を目指す。)

【閉会式】
・閉会宣言、参加者への謝辞。
・記念撮影。
・アンケート。

開催期間・
タイムスケジュール
2021年11月14日  9:20~17:00
開催場所 諫早文化会館
事業区分
新規
公益・共益区分
公益事業
事業総予算・収支 予算総額:620,000 円 決算総額:541,377円

予算内訳
【収益】
補助金:445,472円
事業繰入金:174,528円

【支出】
会場設営費:41,555円
企画演出費:450,488円
講師関係費:23,200円
参加記念品費:1,722円
保険料:5,000円
雑費:2,500円
予備費:28,173円

SDGsの該当項目
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
協力団体 共催:

協賛: 諫早市教育委員会

後援:

その他: 公益社団法人日本青年会議所、株式会社meleep、プログラミング教室LogiPro、諫早市役所、株式会社シマテック

事業対象者 諫早市内の小学4年生から6年生の児童とその保護者(子ども20名保護者40名 計60名)
行動(ACTION TAKEN) 【事業調査・立案・会議】
・事業を実施する前段階において、「AI社会での子育て」を題材とした講演事業を実施いたしました。
・諫早市内における教育状況について行政へヒアリングを行い、講演内容をもとに委員会で事業の組み立てを行いました。

【実施活動】
・パンフレットを諫早市内の全ての小学校へ配布を行い、また諫早青年会議所のインスタ・フェイスブックにて発信し、事業告知を行い応募を募りました。
・会員への事業説明会を行いました。
・プレスリリースを行い、当日は地元のローカル局から取材を受けて番組で紹介いただきました。
・関係各所との打ち合わせを行いました。

結果(RESULT) 【事業目的】
AI体験やロボット技術、プログラミング教育といった基礎部分を親子で体験することで、子どもたちには進化していく社会に興味・関心を抱いてもらい、将来の職業選択に対し、自主的に学ぶ意欲を向上させます。また、親たちにも今後のAI社会に必要となる知識を得ることができます。

【検証方法】
・アンケートにより検証を行いました。

【検証結果】
◇子ども用アンケート結果
Q1 今回の未来の教室で学んだことに興味・関心を持てましたか?
「はい」14名 「いいえ」0名
⇒将来、必要となる技術や思考力を学び、興味・関心を抱いてもらい、今後の職業選択に対し、自主的に学ぶ意欲を向上できたと考えます。

Q2 未来の教室の授業は楽しかったですか?
「はい」14名 「いいえ」0名
⇒今回の事業を楽しんでいただき、今後の職業選択に対し、自主的に学ぶ意欲を向上できたと考えます。

Q3 将来、ロボットを作成や、アイデアを出して開発するお仕事があったらやってみたいですか?
「はい」12名 「いいえ」2名
⇒「いいえ」と答えた子どもは「アイデアがない」「失敗したら大変だし他の夢がある」と回答されました。今回の事業を通して、参加された全ての子どもたちが、将来の職業選択の幅を拡げる一助になったと考えます。

◇大人用アンケート結果
Q1 今度の社会変化に対応するための知識や情報を得ることができましたか?
「はい」14名 「いいえ」0名

Q2 今回の事業で一番、印象に残った授業や学びとなった授業は何だったのかお答えください。
⇒具体例として、KООV事業が印象的だったと回答が多かったです。

Q3 未来の教室での体験は今後のお子様への教育にお役立ていただけそうですか?
「はい」14名 「いいえ」0名
⇒具体例として「課題に対してトライ&エラー」「あきらめないでチャレンジすることを学べたと思う」「考える力を身に付けることができたと思う」「新しいことへのチャレンジ」「今後親子でプログラミングなど新しい技術を学ぶ必要性を肌で感じた」などがありました。

・以上のアンケート結果を踏まえて、今後、親たちにもAI社会に必要となる知識を得ることができたと考えます。

地域社会への影響 AI技術の進化に伴い、今ある職業の半数以上はAIやプログラミングされたロボットに変わると予想される中で、諫早市在住の小学4、5、6年生とその保護者を対象にプログラミング教育やロボット作成の体験をしてもらい、未来の社会に対して興味と関心を抱き、自主的な学びにつなげることが重要と考えました。その中で本事業は地元でプログラミング教育を教えている方にプログラミング基礎を親子で学び、地方では経験する機会が少ないAIを駆使した仮想現実空間に入るAR体験をしました。また、日本青年会議所の次世代教育推進委員会の協力を仰ぎロボット作成からロボットに実際プログラミングをしてもらい、子どもや保護者は目を輝かせて参加をしてくれました。
将来を担う子ども達に、今後到来をするAI技術を体験してもらうことで、興味・関心を持ち今後の職業選択の一助になったと考えます。また親子で体験をしてもらうことで、今回の事業が一過性のもので終わるのではなく、継続的な取り組みとなるきっかけを作ることが出来たと思います。
LOMへの影響 2020年度より、小中高と順じて必須科目となったプログラミング教育を知る会員は不在のため、本事業に諫早青年会議所メンバーが参加してもらうことで、プログラミング、AI技術に触れ、会員自身の学びが多く意識の向上に繋がりました。また子を持つ親として、自身の今後の子育てに良い影響を及ぼしていけるものだと考えます。また、子どもたちと一緒に学ぶことで青年会議所は地域の子どもたちの健全な育成の一翼を担っているという自覚がより強く芽生えたと考えます。
事業の長期的な影響 本事業に参加した子どもたちが、未来の社会に対して楽しくて便利な世の中になるという希望を持ち、将来の職業選択をする際の選択肢の一つとして考える良いきっかけとなることを期待しています。また、親子で学ぶことにより、子どもたちいとって一番身近な大人が将来、必要となるスキルを知ることでこれからの教育・育成の幅が広がったと確信します。地域の企業や市政との協力をしたことにより、地域企業の宣伝効果や市からのバックアップを受け、今後も良好な関係構築に繋がりました。
考察や推奨 本事業を構築する中で背景・目的を明確にしたら、手法のおおまかな概要を確定し、やるべきことを逆算してスケジューリングしていく必要があると感じました。協力してもらった企業に対して、参加者への広告を大々的にするとより良い関係性の構築に繋がったと思います。
今後の教育に繋がるというアンケート結果をふまえて、子どもたちの習い事や教育・育成の一助になったと確信します。
改善点
JCI活動計画の推進 「多様な人材の活躍」
AI技術の発展により今後私たちの生活様式や社会との向き合い方は大きく変化をしていく事となります。このような時代変化に即して、子ども達に、その技術に触れあってもらうことで、多様な人材の活躍に合致した事業であると考えます。
JCI VISIONの推進 子ども達が学校や日頃の生活の中で、普段触れ合うことが出来ない、プログラミングやロボット技術、AI技術に触れあうことで、自分自身の将来や今後の生活様式について考える機会を提供いたしました。
JCI MISSIONの推進
JCI MISSIONの推進 子ども達が学校や日頃の生活の中で、普段触れ合うことが出来ない、プログラミングやロボット技術、AI技術に触れあうことで、自分自身の将来や今後の生活様式について考える機会を提供いたしました。
JCI申請の意思確認
検討していない
その他
当日のストーリー写真(PDF) 20221227163838
メディア掲載写真(PDF) 20221227163840
その他参考資料(PDF)
その他参考資料(PDF)