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kids JAYCEE田植え塾~ExperienceChallenge 2020~
事業年度 2020年度
カテゴリー 人財育成
開催地 九州地区協議会
開催日 2020年10月25日
予算 ~300万円
対象者 学生
主催 一般社団法人 福岡青年会議所
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日本の学校給食の現場において、小・中学生の給食の食べ残しが常に課題とされており、多岐にわたる取り組みがなされています。そして、都市部の学校に住む子どもたちは、自分たちの食事がどのように作られているのかを知識では知ってはいるものの、その苦労や過程を体験する機会が少ないという現実があります。
また近年、毎年のように日本各地で発生する自然災害において、今日の生活がいかに恵まれていたのかを被災者の立場になって、はじめて再認識しているのが今日の日本社会の現実です。
今一度、食べ物の尊さ、世界中で飢餓に苦しむ同世代の子どもたちの存在、日本でも同じように苦しむ被災者の存在を知り、今の生活が決して当たり前ではないということを再確認し、FUKUOKAの子どもたちが普段の学校生活や家庭では経験できないことを体感する機会が今の福岡の街には少ないという事実を踏まえ、自ら率先して行動し、世の中に目を向け献身的な心をもてるように育てていくことが我々の成すべきことと考えます。

世界では9人に1人が飢餓状態にある昨今、日本の子どもたちは好き嫌いをし、食べ物を残す現状があります。そもそも、当たり前に毎日3度の食事がならび、常に与えられている状況にあって子どもたちは、自分たちの食事がどのようにでき、どんな苦労があってできているかを、机上の学びでは知っていても、実際に体験する機会が決して多くはありません。また、コミュニケーションのとり方もSNSや連絡ツールの普及と反比例して面と向かって話すことを苦手とする子どもが増えています。
キッズJAYCEE第二期生では子どもたちが家庭や学校の枠を超えて、普段経験できない体験をすることで『食育』『仲間とともに汗をかいて同じ目標に向かって何かを行う』そしてそれを『社会貢献』につなげることで、子どもたちの食に対する関心を高め、子どもたちの主体性を伸ばし、未来社会を切り開いて生きる力を育てていくことが我々のなすべきことと考えます。

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